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【速報】Webアクセシビリティ規格 JIS X 8341-3:2009 改正草案公開&パブコメ募集開始。

2009/01/23 01:33
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ミキ・オキタWebClip ウェブデザインのニュース

この記事のトピック

こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋さん”ミキ・オキタです。
このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの話題をお届けしています。

Webアクセシビリティ規格 JIS X 8341-3:2009 改正草案公開&パブコメ募集開始。

日本のWebアクセシビリティ規格 JIS X 8341-3:2009 の改正草案が、本日1月22日(木)に公開となった。
同時にパブリックコメントの募集も開始されている。募集は2月22日(日)まで。

JIS X 8341-3 改正原案 「高齢者・障害者等配慮設計指針 − 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス − 第3部:ウェブコンテンツ」の公開レビュー

また、あわせて Understanding WCAG 2.0 の和訳も公開されている。Understanding WCAG 2.0 は、その名の通り、WCAG 2.0 の解説書だ。

WCAG 2.0 解説書 [原題:Understanding WCAG 2.0]

JIS X 8341-3:2009 では、昨年末に公開されたW3CのWebアクセシビリティ規格 WCAG 2.0 との国際協調を大きな柱にしている。
その結果、JIS X 8341-3:2009 は、本文では、基本方針だけを定め、実務レベルで必要となる「具体的にWebアクセシビリティ確保するためには、どう実装すればいいの?」という内容は、すべて WCAG 2.0 附属書の Understanding WCAG 2.0 および Techniques for WCAG 2.0 を参照する前提になっている。
Understanding WCAG 2.0 和訳の公開は、関係者を助けるだろう。

そういえば、WCAG 2.0や今回改正される JIS X 8341-3:2009 について、誤解を聞くことが何度かあったので、ここで補足を。

たまに、次のようなことを言っている方がいるが、これは誤解である。
「今回の改正でも、内容は前回とあまり変わらない。コントラストなどにいくつか明確な基準ができるくらいだ」

というのも、JIS X 8341-3:2009 が参照する Understanding WCAG 2.0 や Techniques for WCAG 2.0 にある具体的な要求項目と、JIS X 8341-3:2004 (前回)の具体的な要求項目で比較すると、大きな差がある。
例えば、単純に例示数だけ数えてみても、Understanding WCAG 2.0 の例示数が約600件。JIS X 8341-3:2004 (前回)の例示数が約200件だったので、単純計算で400件の追加検討が必要になる。内容も非常に広範になっている。

Web担当者や、制作会社の方は、しっかり改正内容を理解することを勧めたい。

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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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