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アクセシビリティ規格JIS X 8341-3:2009はWCAG2.0とほぼ同じに

2008/08/11 07:50
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ミキ・オキタWebClip ウェブデザインのニュース

この記事のトピック

こんにちは。“時代の3歩先をねらうWeb屋さん”ミキ・オキタです。
このブログ「WebClip ウェブデザインのニュース」では、Webデザイン・Webマーケティングの話題をお届けしています。

2008年7月18日(金)、NPO法人ハーモニー・アイ主催のWebアクセシビリティのセミナーに参加した。そのなかで、アクセシビリティ規格JIS X 8341-3:2009の動向について情報があったので、お伝えしたい。

アクセシビリティ規格JIS X 8341-3:2009はWCAG2.0とほぼ同じに。

アクセシビリティ規格 JIS X 8341-3:2009(以下 2009年版)は、WCAG2.0とほぼ同じ内容になる予定だという。

日本には、Webアクセシビリティ規格として、JIS X 8341-3:2004 「高齢者・障害者等配慮設計指針 - 情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス - 第3部:ウェブコンテンツ」(以下 2004年版)が存在する。

このJIS規格が、来年、改定される。
東京女子大学 渡辺隆行氏の話では、改定後の2009年版は、WCAG2.0とほぼ同じ内容になる予定とのこと。

2009年版は、W3CのWebアクセシビリティ規格WCAGの改定を反映させたものになる、という話は以前から聞いていた。

しかし、2009年版が、WCAG2.0と同じ内容なのか、それとも2004年版のように大きく体裁が異なるのか。
2004年版とWCAG1.0は、読み比べてみるとわかるが、体裁が大きく異なるため、実務で配慮が必要だった。
企業にアクセシビリティを説明する立場の人間としては、これによっていろいろと差が出る。

ちなみにWCAG2.0は今年の年末にW3Cの正式勧告予定と聞く。2009年版は2009年9月頃の予定だ。

2009年版がWCAG2.0とほぼ同じ内裕になるということは、対応の検討はWCAG2.0公開直後からできる。
数ヶ月間の準備時間が取れる。

もちろん「ほぼ」の幅がどれくらいなのか、という話はある。最終的な判断は2009年版が出てみなければわからない。
しかし、事前の準備として、ありがたい話であることには変わりない。

また、インフォアクシア 植木真氏の話では、WCAG2.0の最終草案の翻訳が進められてるという。
こちらは秋頃に、公開になるのではないかという話だった。

アクセシビリティセミナーそのものも非常に充実した内容だった。こちらは次回以降、レポートを掲載したい。

【関連リンク】

NPO法人ハーモニー・アイ

【追記 2008年10月11日】

より詳細なスケジュールが判明したため追記。JIS X 8341-3:2009の改定予定を2009年6月→9月に修正。

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※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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