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ブログサービスのM&A二件に時代の流れを感じとる

2010/09/28 23:04
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プロフィール

渡辺聡

インターネット/IT分野で事業開発に携わる渡辺聡さんが、注目ニュースなどを題材に、そのニュースの背後にある本質的な変化とその先行きを、経済や社会との関わりの中で考えていきます。
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AOLがTechCrunchの買収交渉中なのでは、という報が入ってきた。詳細はまだ出されておらず、リークしてみて反応を伺ってるという状況なのかもしれない。とりあえず、WSJに載ってるというあたりがその辺の状況判断のひとつヒントであろうか。

 

AOLといえば過去タイムワーナーとの合併から更に分割という第一次のネットバブルとその終焉を象徴するかのような企業である。ポータル覇権から検索ビジネスに主戦場が移るにつれ、もう昔の話だよねAOLという気分がそこはかとなくあったところでしっかりと生き残り続けて紆余曲折ありつつも現在に至る、という感じになっている。

 

というところで、ニッチで特徴ある媒体としてテック業界では注目株のTechCrunchが買収対象というところで、ブログメディアのExitケース代表例となりうると同時に、テック及びメディア業界が整理及び淘汰のフェーズを意識してるのではという気配が各所に出るようになってきている。

 

同じく、時代を感じてしまうのが、シックスアパートがVideoEgg社と統合され新会社となるという話である。ブログサービスにもある程度の決着が付き、世の位置づけが定まるところで、次のフェーズに進もうとする転換の動きを見てとれる。

 

立て続けに耳に入ったこの二件のM&Aは、Web2.0というストーリーから、クラウドやソーシャルというテーマに主戦場が完全に切り替わったという認識を確定させるに十分なものに映る。

 

時代はまた一つ移り変わろうとしている。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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