お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

ソーシャル化を意識してるっぽいGmail

2010/08/19 09:54
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

渡辺聡

インターネット/IT分野で事業開発に携わる渡辺聡さんが、注目ニュースなどを題材に、そのニュースの背後にある本質的な変化とその先行きを、経済や社会との関わりの中で考えていきます。
ブログ管理

最近のエントリー

外出前にちょろっと短編を。

 

少し前になるが、GoogleのGmailが一見地味ではあるが、久しぶり且つ玄人筋が「うむむ」と唸ってる気配のする蝉メジャーアップデートを行った。画面を見てても若干デザイン配置が変わったり、慣れるのに1分半くらいかかったが、根本的な変化はないので操作関係ではあれこれ微調整をかけたのをまとめて出したという感じである。

 

お、と思えたのは、コンタクトリストの位置づけ。明らかにソーシャルというかソーシャルグラフというかフレンドネットワークっぽい位置づけとなっている。

 

少し前からBuzzの機能がチャット的なネットワークとなっていたり、Readerに相互参照の機能がこっそりつけられていたりと、コンテンツシェア、情報シェアのような発想、グループツールのような方向感が示されていた。

 

その一角に、Googleのメジャーサービスの一角を占めるGmailも加わることとなる。おそらく、Googleのサービス中、累積でユーザーリスト情報が最も蓄積されているのがGmailだろう。ここに手を入れ、しかも「さてはて、ソーシャルでござーい」という作りというよりは、携帯電話のアドレスリストにフレンド管理機能をつけて、且つ簡易赤外線でステータスシェアが出来るくらいに留めたような適度な距離感設定を感じる。

 

ソーシャルあれこれというのが便利な反面、くるっと何かがズレると一気に不便で面倒に反転してしまうリスク構造ってなんとかならんかなー、という抽象的な問いをずっと抱えていたが、例えばこのアプローチは解となりうるところかもしれない。よって、ちらちら横目で眺める程度にはウォッチしておきたいところである。

 

余談だが、今は昔の一昔前、こういうネットワーク感覚のサービス設計を企画検討している時期があった。もし、この流れが長期視点では正解というのだとしたら、いいところを突けていたのかもしれない。結局あれこれあって着手はしなかったのだけれど。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー