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国内サイトのPageRank下落も確認 - Google PageRankデータ更新と有料リンク問題

2007/10/27 11:57
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渡辺隆広

日本でSEOを始めた第一人者として知られるアイレップサーチエンジンマーケティング総合研究所 所長の渡辺隆広氏が、競争の激化する検索市場をビジネス、マーケティング、テクノロジーの各方面から掘り下げます。
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今冬〜来春にかけて書籍をリリースできるように、私はきっと5年ぶりくらいに本気で執筆に取り組んでいる。しばらくブログ更新はお休みしたかったのだが、そんな矢先に業界の人間としてはおもしろい話題が出てきたので、ちょっとだけコメントをしたい。

このニュースは簡単に要約すると「SEO目的のリンクを販売していたサイトのPageRankが、事前のGoogle警告通り、下げられてしまいました」ということだ。

「海の向こうのお話か」くらいにしか捉えられていないようだが、日本国内でも同様のことが起きている。2007年10月26日時点、少なくとも筆者は2つの有料リンクを販売していたサイトのPageRank下落を確認している。1つはPageRank 7 > 4へ、もう1つは PageRank 6 > 4 だ。他にも有料リンクを販売しているサイトは山ほどあるが、今のところこの2サイトしか確認できていない。何とも中途半端な対応で、有料リンクへの対策を強化するならもっとちゃんと仕事をしてほしいとリクエストしたい > グーグル日本法人

さて、今回はあくまで「Googleツールバー表示用のPageRankが下がった」だけの話で、実質的な不利益はない模様だ。というのは、キーワードの検索順位やトラフィックが減少したという話は聞かない。日本国内の問題の2サイトも、キーワードの順位を測定しても更新前後で変化がない。

これはサイト運営者へのGoogleの警告を意味しているのか、それとも本当に近い将来に本当にランキングを落とすのか。とりあえずこういう時に何らかの発表を書いてくれるであろうMatt Cutts氏のブログに注目しよう。

[追記] 3時間ほど調査してみたが、有料リンクを販売していてPageRankが6以上から更新後に4以下に下がったサイトは、6つしか確認できない。リンク販売大手(?)サイトに限ると、大部分は影響を受けていないようだ。

中にはSEO会社からの依頼でリンク枠を作った会社も多数あるはずで、媒体側は今回の結果をどう受け止めているのだろうか?有料リンクを販売する側として背負うリスクをきちんと理解していたのだろうか? (2007.10.28 23:00)

[追記その2] Google Matt Cutts氏が、今回のPageRank更新は有料リンク販売サイトの評価に関するものであることを明らかにした。(2007.10.30 01:30)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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