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Google 「スパム」で削除と「八分」で削除

2006/06/16 11:28
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渡辺隆広

日本でSEOを始めた第一人者として知られるアイレップサーチエンジンマーケティング総合研究所 所長の渡辺隆広氏が、競争の激化する検索市場をビジネス、マーケティング、テクノロジーの各方面から掘り下げます。
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今年になって受ける取材で必ずといっていいほど聞かれる話題がGoogleの恣意的なインデックスの操作についての話題です。例えば違法の”恐れ”があるという理由で削除されている数多くのページ、あるいはネット広告会社や自動車会社を例にあげ、どうお考えですか?というわけです。いつも同じ誤認を指摘し、同じことを話していますので今回はここに簡単に書いてみたいと思います。

まず、検索エンジンスパムで削除されたサイトのお話と、コンテンツに法律的な問題(の恐れがある)と判断して削除されたサイトの話は別だということです。前者はGoogle のウェブマスター向けのガイドラインに違反して、検索品質を低下させることになるから削除されています。Googleがサービス維持のために定めているガイドラインを故意に違反すれば削除されても致し方なしですし文句をいってもしょうがないことです。

ただし後者については判断基準が不明瞭、そもそも違反かどうかを判断するのは裁判所であってGoogleではない、などの理由で批判を受けているわけであり、その通りだと考えます。もっとも、基準を明確にできないGoogle側の事情も理解できないわけではありませんし、またGoogle (www.google.co.jp ) は削除している時は「Google 宛に送られた法律に関するリクエストに応じて、検索結果のうち 2 件を削除しました。〜(以下、略)」というメッセージを検索結果に表示する分だけ、それを表示しないGoogle提携サイトよりもマシではないでしょうか。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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