お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

マイクロソフト、Windows Live Searchを公開

2006/03/08 12:42
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

渡辺隆広

日本でSEOを始めた第一人者として知られるアイレップサーチエンジンマーケティング総合研究所 所長の渡辺隆広氏が、競争の激化する検索市場をビジネス、マーケティング、テクノロジーの各方面から掘り下げます。
ブログ管理

最近のエントリー

米Microsoftが3月9日、Windows Live Searchという新しい検索サービスのベータ版を公開しました。既にが部分的ですがsearch.live.comから利用することができます(日本語には対応していません)。

MSNサーチの機能は全て備えた上で、ユーザーのサーチ体験を高めるための新機能を搭載しています。検索結果画面に表示する情報を右上のスライドバーを動かして「タイトルとURLのみ」「タイトル、説明文、URL(一般的な検索エンジンのスタイルです)」、「サイト内を対象とした検索へのリンクつき」と切り替えることができたり、イメージサーチで画像のサムネイル/フル画像の切り替えで、逐次リンクをクリックして画像を確認する手間がなくなるなど、情報検索を容易にする方向での改良が施されている印象です。

検索結果ページの切り替えは、従来の検索エンジンであれば画面下部にある「次のページへ」といったリンクをクリックすることで検索結果の先を見るというスタイルが一般的でした。Live Searchでは画面中央にある「スマートスクロール」によって画面切り替えをせずに検索結果を次々と見ることが可能になっています。使ってみると非常に快適で、1ページ目で欲しい情報がなくても瞬時に先の情報を表示させることでストレスなく情報検索を続けられます。

一般的に検索エンジン利用者は検索結果ページの1〜2ページ目までしか閲覧しない、ここでなければ検索クエリ/検索エンジンを切り替えるのですが、Live Searchの方式だとユーザーは1回の検索における閲覧ページ数(閲覧する情報量)が増加する可能性が感じられます。

以前、とある米調査会社の方に検索結果の閲覧に関するユーザー行動について話をしたことがあるのですが、同じ検索クエリによっても季節要因によって閲覧する範囲が変わるケースがあるといいます。例えば同じ検索クエリであっても、年末年始商戦やボーナス商戦の時期など、購入意欲が高い期間とそうではない期間を比較すると、前者のほうが閲覧する情報範囲が広く(つまり、検索結果の下位や2、3ページ目まで閲覧して情報を探す)なります。

自分の好きなアイドルの情報を探すとか、何かのトピックについて幅広い情報を探す、特定の画像を捜し求めるなど、検索用途によってはユーザーに支持されるのではないでしょうか。閲覧ページ数が増えれば検索連動型広告の露出量も広がり、低額予算の広告主でも消費者の前に広告を表示できる可能性が広がるという点でもメリットがあるかも知れません。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー