クロノス・クラウンが4コママンガ自動生成サービス「全自動4コマ」ベータ版を12月11日に公開する。このサービスは、ユーザーがキーワードを入力すると、その言葉に合わせた4コママンガが自動で生成されるというもの。現在は試験運用中だ。
4コママンガの中に取り入れられる情報はインターネット上のデータから収集しているため、生成されるマンガはいわば「検索エンジンの検索結果をグラフィカルにしたもの」だという。例えばキーワードに「CNET」と入力すると以下のような4コママンガが表示される。
また、自分で単語を入力する以外にも、話題の言葉や、関連する言葉をクリックすることで、何も考えずに次々と4コママンガを表示していくこともできる。
より高度な利用法としては、エディタを使用して4コママンガを改造するというものがある。さらに、自前の画像とデータを用意し、そのデータをサーバー上にアップすれば、オリジナルの「自作4コマ」を作成することもできる。
クロノス・クラウンでは4コママンガの活用法として、企業サイトのコンテンツやキーワード広告と連動したアプローチなどを検討しているという。
鳴海淳義(編集部)