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MS、「Zune」端末の売り上げの一部をレコード会社に支払いへ

2006/11/09 21:37
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 Microsoftは米国時間11月8日、音楽プレーヤー「Zune」が1台売れるごとに一定額のライセンス料を支払う契約をUniversal Music Groupと交わしたことを明らかにしたという。New York TimesReutersをはじめとする米国のメディアが報じている。

 Microsoftは11月14日に、音楽プレーヤーZuneを250ドルで発売し、同じZuneブランドを冠した音楽配信サービス「Zune Marketplace」を開始する。Zuneプレーヤーでは内蔵の無線接続機能を使って、ユーザーが互いに音楽やその他のダウンロードファイルを転送し合うことができるようになっている。Zune Marketplaceに楽曲を提供するUniversal Music Groupは、こうした楽曲の共有機能を許可する代わりに売り上げの一部を受け取るとされているが、Microsoftは具体的な契約条件についてはコメントを控えている。

 Microsoftは音楽プレーヤーZuneと配信サービスのZune Marketplaceを擁して、Appleの牙城に食い込もうとしている。だが、11月14日にこの端末が発売されるのは米国のみで、国際展開の計画は未定だとCNET Networksの系列サイトであるsilicon.comは報じている

 MicrosoftがAppleのiPodおよびiTunes Storeに挑戦状をたたきつけたのは今回が初めてではない。同社は2年前にMSN Musicをオープンし、ここで購入した楽曲を多くのWindows Media対応製品で再生可能であると喧伝していた。しかし、Appleの独占体制は揺るがず、最近になってMSN Musicでの音楽のダウンロード販売を中止する決断を下している(11月14日より、MSN Musicサイトへの訪問者はZune MarketplaceかRealNetworksのRhapsodyサイトにリダイレクトされる)。

 Appleは大手レコード会社にiTunes Storeで売れた楽曲に対してのみライセンス料を支払っている。携帯電話での利用者など、デジタル音楽市場はすでに多様な配信モデルへ移行しており、Microsoftの今回のモデルに追従する動きが他社からも出てくる可能性があると、各社は報じている。

尾本香里(編集部)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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