FORTUNEによれば、最近YahooがTimeWarnerと、AOLの買収に関する話し合いをもったという。
FORTUNEの記事には「FORTUNEが複数の情報筋から入手した情報によれば、Yahooは先ごろ、(FORTUNE発行元の親会社である)Time WarnerにAmerica Onlineの買収話を持ちかけ、1年前に決裂した交渉を再開させようとしたようだ。だがその一方で、Yahoo側の関係者は、YahooがTime Warnerにアプローチしたという話を否定し、両社の間で進行中の案件は何もないと述べている」と書かれている。Googleは2005年、AOLに10億ドルを出資し、AOL株式の5%を取得した。これによりGoogleがAOLにインターネット検索サービスを独占的に提供する企業となったため、Yahoo-AOLの合併話を進めることは、Yahooの最高経営責任者(CEO)Terry Semel氏にとっては名誉挽回のチャンスとなる。
もっともFORTUNEでは、Time Warnerの広報担当が匿名で寄せたコメントとして、「Time WarnerではAOLのための新しい戦略を複数立案している。いかなる交渉にも応じるつもりはない」という発言も紹介している。
Posted by Elinor Mills(CNET News.com)