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燃料電池が普及の兆し

2006/07/14 21:12
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CNET Japanの編集スタッフと米国CNET News.comのスタッフが、手に入れつつもニュースに乗せ切れなかったITやインターネット、モバイル関連の情報や取材でのこぼれ話、うわさ話をお送りします。
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 サンフランシスコ発--カリフォルニア州サクラメントのテレビ局KOVRと、オクラホマシティのテレビ局KOKHのカメラクルーたちは、取材に出かける際に再生可能エネルギーを利用したバッテリを携帯する。こういったことが可能になったのは、世界最大の携帯用燃料電池サプライヤを自称する小さな会社のお陰である。

 カリフォルニア州フォルサムに拠点を置くJadoo Power Systemsは、「あなたは、まったく『電力網に頼らない』という状態に対してどの程度の準備ができていますか?」という疑問を呈している。

 つまりこういうことだ。もしも停電になったら、あなたは緊急時に携帯電話を充電することができますか?また仕事をする際に、コンセントのありかに制約されなかったら、あるいは10歳の子どもと同じぐらいの重さがある(従来の)バッテリーでふらつくことがなくなったら、仕事はもっとうまくいくのではないですか?

 当地で開催されている「Semicon West 2006」で行われた、燃料電池およびバッテリについてのディスカッションにおいて、Jadooの販売およびマーケティング担当のバイスプレジデントであるJack Peterson氏は、水素を利用したエネルギーの未来が今ここにあると信じる理由について説明した。そして、これは自動車とは何の関係もない。

 設立5年目で従業員は38人のみというJadooは、従来のバッテリに取って代わる、水素を利用する燃料電池電源(定価999ドル)と、補充可能な燃料容器(定価はサイズによって異なり、449ドルと849ドル)を製造している。

 Jadooは、放送関係者向けのより長持ちするバッテリを製造する他に、同社のベータテスティングプログラムの一環として、米国特殊作戦軍にバックアップ電源を提供している。

 Peterson氏は、「兵士は、80ポンド(約36kg)のバッテリを持ち運び、作戦実行時に使用して置き去りにする代わりに、水素を利用した再利用可能なバッテリで重さが20ポンド(約9kg)しかないものを持ち運ぶことができる」と述べるとともに、「彼らはその代わりに、さあなんだろう、弾薬でも運ぶことができる」と付け加えた。

Posted by Erica Ogg

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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