Apple Computerの代理人が提出した特許申請書を見ると、同社がUltraMobile PCの概念に似た端末の準備を進めている可能性が浮かび上がってくる。
UMPC Newsによると、この特許申請書には、タッチスクリーン式のキーボードを搭載したUMPC(Origami)似の製品に関する情報が書かれているという。
UMPCやOrigamiとは、3月にMicrosoftやIntelが発表した小型タブレットPCのこと。申請書の情報では、Appleの端末では、スクリーンの半分が、QWERTY配列のバーチャルキーボードになっているそうだ。
Mac OS Xには既に、手書き入力をテキストに変換する「Inkwell」という機能が搭載されているほか、Appleはこれまでにも、タッチスクリーン技術の開発に取り組んできている。なお、Samsungは5月1日に最初のOrigami端末を発売する予定だ。
(Posted by Tom Krazit)