近頃さまざまなブログで報じられているところによれば、Apple Computerがマンハッタンの中心部にオープンを予定している新たなApple Storeは同社初のアウトレット製品を取り扱った24時間営業の大型店舗になるという。別称「Apple Mecca」と呼ばれる同店舗の詳細をわれわれは追いかけてきた。
しかし、残念なことに、Apple広報担当者は本件に関して一切のコメントや公式な発表の予定はないと述べた。なので、われわれにできることは入手した資料を示したり、その他の記事に書かれたことを指摘するぐらいである。
新しいApple Storeは面積が2万5000平方フィート(約2322平方メートル)で、場所はニューヨークの58丁目と59丁目の間の5番街に位置するGeneral Motors Buildingの地下ショッピングセンターになるとThink Secretは2006年2月に報じている。われわれのフォトグラファーが米国時間4月14日に、Apple Storeの入口になると思われる地上にある立方体の建物の工事は順調に進行していることを確認した。
同店舗は5月後半にオープンし、iPod Barを備えた初めての店舗になるだろうというのが大方の見方だ。
San Francisco Chronicle紙のCulture Blogの記事に特に面白い意見が掲載されていた。記事の中で、「Apple Mecca」の地上にある入口は「イスラム教徒であればみんな厳しい巡礼として訪れることが義務づけられている巨大で漆黒の神秘的なカアバ(予言者アブラハムの聖殿)」によく似ている」と述べている。
Posted by Michelle Meyers
提供:Corinne Schulze、CNET