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「Mac OS Xに見切り」から「仮想化技術の使用」まで--アップルのBapco加入による波紋

2006/03/31 13:00
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 GearLogは米国時間3月29日、PC性能を比較するベンチマークソフトウェアを開発している業界団体BapcoAppleが加入したと報じている。Bapcoの正式名称はBusiness Application Performance Corporationで、MicrosoftやIntel、Advanced Micro Devices(AMD)Dell、Hewlett-Packard、News.comを運営するCNET Networksなどが加入している。

 Bapco広報担当者は、本件に関する質問はすべてAppleへ直接問い合わせるように述べている。しかし29日現在、電話や電子メールによる取材に対するAppleからの返答はない。

 今回の報道で、AppleがBapcoに加入した動機に関してさまざまな憶測が飛び交っている。中には、Appleが「Mac OS X」に見切りをつけて「Windows」に乗り換えることを危惧する声もある。一方、業界解説者らはもっと冷静な分析をしていて、x86チップで動作するMac OS Xアプリケーションと、IntelやAMDのチップ上で動作するWindowsアプリケーションとの性能差をAppleが単に比較するためだと推測している。

 Intelの仮想化技術「Virtualization Technology(VT)」を使って、Windows用とMac OS X用のアプリケーションを動作できる「Macintosh」をAppleが作るためだという説もある。噂では2006年後半に発表される予定の次期OS、Mac OS X 10.5「Leopard」がこの仮想化技術を搭載するという。

 Bapcoのベンチマークソフトウェア「MobileMark」や「Sysmark」はビジネスアプリケーションの性能を評価するためのものだ。ベンチマークは不確かな部分も多い業界だ。例えば、チップベンダーやシステムベンダーは大量の資金を投じて、SPECといったベンチマークソフトウェア上で自社システムが他社製品よりも良い数値を出すように調整しているという。ちなみにSPECの正式名称はStandard Performance Evaluation Corpである。

Posted by Tom Krazit

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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