Interbrandの「brandchannel.com」が「2005年に最も大きな影響を与えたブランド」の投票結果を発表した。ブランディング関連の専門家や学生、2528人が投票したこの結果によると、グローバルのカテゴリーで1位になったのはGoogleで、2位にはApple、そして3位にはeBayの傘下に入ったSkypeがランクインしている。また4位以降はStarbucks、Ikea、Nokia、Yahoo、Firefox、eBay、ソニーの順となっている。
地域別でみると、まず欧州およびアフリカ地域では1位から順番に、Nokia、Ikea、Skype、Zara、BMW、BBC、Adidas、Al Jazeera、H&M、Aramexの各ブランドが並んでいる。
それに対し、北米地域ではAppleが1位で、その後にGoogle、Starbucks、Target、Lance Armstrong、craigslist、Whole Foods、Coca-Cola、Oprah Winfrey、Amazon.comが続いている。
またアジア太平洋地域では、ソニーが1位、トヨタが2位で、その後にSamsung、LG、HSBC、Singapore Airlines、ホンダ、Lonely Planet、Tiger Beerが並んでいるが、10位にはサンリオの「ハローキティー」が入っている。
さらに、中南米地域では、Corona、Bacardiと酒類が1、2位を占め、その後にはHavaianas、Cemex、Cafe de Colombia、 Bimbo、Natura、Lan Airlines、Concha y Toroが順番にランクインしている。
坂和敏(編集部)