お仕事をする上で(特に所属する業界に関する)情報感度の高さは重要ですが、そもそも何故重要なのでしょうか? その理由を紐解いて行くと、情報感度の低さがもたらす弊害に辿り着きました。
私が考える情報感度の低さが会社にもたらす弊害は以下です。
- ・皆の情報感度が低く、マーケットを追いかけていない。
- ・その為マーケットを意識した企画やアイデアが出ず、思いつきだったり、客観的な根拠に乏しいアイデアばかりを考える傾向がある。
- ・競合他社の同行を掴んでいないので、他社の動きに応じた適切な対応が出来ていない。
- ・トレンドを掴めないので「時流に乗る」という行動ができず、ビジネスチャンスを逃しやすくなっている。
私は昔、「情報ばっか集めてもしょうがないじゃん」とか「今の時代、情報知ってるだけになんの価値があるの?」と思っていましが、情報を集めるのはそれ自体が目的ではなく、「集めた情報を元にどのように戦略に活用するかが重要」という当たり前のことがわかってきました。そしてそのためには「洗練された一次情報の効果的な収集が大切」 ということも理解できました。
みなさんの会社には上記の弊害は無いですか?