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PMI Japan Summer Festa 2009 に行ってきました

2009/06/14 19:13
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プロフィール

山田ひさのり

私がプロジェクトマネジメントを実践したり学習したりしていく中で、ためになった考え方やノウハウを紹介していこうと始めましたが、その後ケータイ/ソーシャルビジネスを中心の情報発信に変化しました。暫くの間更新が滞っていましたが、私の転職をきっかけにグロースハック/ハッカーの情報を発信するグログとして投稿を再開しました。
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本日は少し趣向を変えて、先日足を運んだ「PMI Japan Summer Festa 2009」について紹介したいと思います。

PMI Japan Summer Festa 2009

同イベントはPMI日本が主催している「プロジェクトマネジメントの活性化」を目的としたイベントです。ちなみに同イベントはPDU所得の対象にもなっています。詳細についてはURLを参照して下さい。同イベントは6/13,14の開催でしたが、私自身は私用の関係で6/13のみの参加となりました。ちなみにこのイベントへの参加で3〜6PDUがもらえます。「Change! Change! Change!プロジェクトマネジメントの変革に今何が求められているのか」をテーマに様々なセッションが開催されました。

やはりChangeは全世界的にもキーワードなんでしょうね。

聴講した講演プログラム

2日間で用意された講演はどれも興味深い内容ばかりです。講演の詳細については上述のURLをご覧下さい。ちなみに私が参加したのは以下の2つです。

  1. PMOの機能と役割 〜組織のプロジェクトマネジメント成熟度を向上させるPMO〜
  2. 〜日本だからできる。あたらしいオリンピック・パラリンピックを!〜

1. は今求められているPMOの役割についてのお話でした。アルテミスインターナショナルの仲村 薫氏さんという方が講師で同会社は30年も前からプロジェクトマネジメントに特化したコンサルタント事業を展開されているということで、いろいろと貴重なお話が聴けました。同社のWebサイトを拝見しましたが意外とさっぱりしてまいました。中村さんは現在東京工業大学でPMOとプロジェクトの成功についての研究をされているそうです(現在博号取得中とか)。どんな研究をしているか興味があるので後から調べてみたいと思います。

プロジェクトマネジメントに関する研究は日本ではまだまだ少ないとのお話でした。

聴講者は一言でいうと年配の方が多かったです。そもそもPMPホルダー自体が年齢層が高いので参加者の層は40〜50代がほとんどを占めていました。それと意外に女性の比率が多いのに驚きました。開発系のカンファレンスなどよりも女性が格段に多いです。

2. は2016年の東京オリンピック誘致活動プロジェクトのお話でした。誘致委員会の事務次長さんが講演者としていらしていたので「貴重なお話を伺えるか?!」と思っていたのですが、基調講演ということもあり半分はオリンピックの宣伝と当たり障りの無い話が多かったです。でもオリンピックの誘致活動については「へー」と感じる話も少なくありませんでした。ちなみに誘致活動のポイントは以下とのことです。

  • オリンピック開催場所を最終的に決めるのはIOCの投票権を持った100人程度のIOCメンバの投票。
  • その他、開催するための(環境的な)基準を満たしているかについてもIOCの選考委員会によって判定される。
  • 選定は2段階で行われ、1段階目で基準を満たしているかどうかが判定され、2段階目で投票が行われる。
  • 投票の前にIOCから求められたレポートを提出する必要がある。
  • 投票は「得票数が最下位の都市が落とされる」ことを繰り返して最終開催場所が決まる。
  • 投票権を持ったメンバの国籍はヨーロッパが多く、続いてアジア・アセアニアとほぼ並んで北米中南米
  • 2段階の選考毎に 3,000万円、1,500万円 の申請料をIOCに払う必要がある。
  • 暗黙的な選考基準に「国民の関心度の高さ」があり、意外とこれが票を左右する。
  • 東京は「国民の関心度の高さ」が低くて困っている。

会場にはたぶん800〜1000名程度の聴講者がいたと思いますが講演終了後も質疑が出ることはなく淡々としていたのが気になりました。せっかくの機会なので私は思い切って質問をぶつけてみました。質問内容は以下です。

質問

講演の内容を聞く限り投票権を持ったメンバの要求を満たせば開催場所に選出されると思う。だとすればプロジェクト的には以下のことが気になる。

  1. IOCメンバへのインタビューなどは可能か?
  2. (インタビューが不可能だとしたら)IOC側からそれぞれのメンバが求めるオリンピック開催地に対する要求などが提示されているのか?
  3. IOCメンバの人物分析などはどの程度行ったか?

回答

  1. 贈賄事件があってから直接の接触はNGとなっている
  2. 公開されていないのでメンバにまつわるいろんな噂話から各メンバが求めているものを推察している
  3. メンバのリストとプロフィールは持っている。(でも特に際立った分析していなさなさそうに感じました)

PMIのホストの方々

同イベントはPMI会員のボランティアで運営されています。特徴的だったのはホストの皆さんが全員アロハを着られていたことでした。イベント名称に「セミナー」や「カンファレンス」などを使わず、あえて「サマーフェスタ」としているあたりからも遊び心が感じられます。イベントの全体的な印象はホストの方の献身度や盛り上げ感が非常に高い割りに参加者の意識が低い感じがしました。やはりPDU取得がメインの参加目的になりやすいのでしょうか。会場でPMIの年間ボランティアを募集していたので私も参加してみようと思い、ホストの方に話しかけてみました。そうすると同イベントの実行委員長の方を紹介して頂き、「応募要項をメールしてくれる」とのことでした(ご丁寧な対応ありがとうございました)。いい出会いがたくさんあると良いです。

興味本位で参加したイベントでしたが私にとっては非常によいきっかけとなりました。これを気にプロマネ系のいろんな方々とお話できるチャンスと作って行きたいと思います

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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