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人が進化できる唯一の方法

2009/01/31 15:12
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プロフィール

山田ひさのり

私がプロジェクトマネジメントを実践したり学習したりしていく中で、ためになった考え方やノウハウを紹介していこうと始めましたが、その後ケータイ/ソーシャルビジネスを中心の情報発信に変化しました。暫くの間更新が滞っていましたが、私の転職をきっかけにグロースハック/ハッカーの情報を発信するグログとして投稿を再開しました。
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今日はプロジェクト管理とは関係ありませんが、自分の中で大きな気付きがあったので投稿します。

本日の話は私にとっては大きな気付きでしたが、人によっては「なーんだ、そんなこと?」と思われるかも知れませんがご了承頂ければと思います。(時間が無駄になる可能もありますが(^^;;)

人間(=文明)は段階的にしか成長していない

先日水素エンジン搭載の自動車が開発されたニュースをTVで見ましたが、そのとき隣にいた奥さんが「これってなんでもっと前に発明されなかったの?」 と聞いてきました。私は「技術的な問題をクリアできなかったんじゃないの」となんとなく答えました。この奥さんの質問で思い出したのですが、私には以前から疑問に思っていたことがありました、それは

  • 「古代人はなぜ 電気を発見できなかったのか?」

というものです。電気が実用化されたのは20世紀。発見されたのはいつかは知りませんが文明社会になってからのことと思われます。以前から私が疑問に感じていたのは、「いつの時代にも天才がいて、例えばその人が古代に生きていた場合、電気や原子力の存在にその時点で気付いて何らかの発明や発見をしても不思議ではないのではないか?」というものです。にもかかわらず文明は一足飛びでは無く段階的に成長しています。これはいったいどういうことなんでしょうか。

私は文明の成長は人間の成長。また文明の成長はエネルギーの発明によって一気に加速すると考えています。19世紀に蒸気機関が発明された時文明は一気に加速しました。電気、原子力もまた然りです。これは1つの可能性のあるエネルギーの発明・発見が限りない応用を生み出す(=考える人がいる)ことで生じる現象だと思っています。

冒頭で紹介した水素エネルギーですが、なぜこれが蒸気より前に発明されなかったのでしょうか?もしかしたら発明されていたのだが時代が早すぎて普及しなかったのでしょうか?

人間の進化は問題解決の繰り返し

もしかしたら「昔の人間は頭が良くなかったから」でしょうか? 違うと思います。私が考えて辿り着いた結論は、

  • 人間は現状の問題を解決することで成長するから

というものでした。もしかすると人間は現状の問題を改善することでしか成長できないのかも知れません。 水素エネルギーが開発された経緯も、現状のエネルギーの問題点を解消したかったからに他なりません。「現状のエネルギーの埋蔵量がもうないから」、「現状のエネルギーはエネルギー発生時にCO2を出すから」、おそらく水素エネルギーを発明した人たちはそのような問題を少しでも改善したかったのでしょう。これを一般的な考えに落としてみると、「人間(文明)が成長(進化)することはイコール問題解決」なのではないでしょうか。

個人に置き換えてみる

これは我々の仕事や生活にも当てはまります。私の例に置き換えてみると、私は常に最良のプロジェクト管理手法を模索しています。世の中の先人が考え、蓄積し、系統立てた手法を学習し吸収しようとしてます。そしてそれらが私を取り巻く現状を良い方向に導いてくれる(=進化する)と思っていました。しかしそれらは単に私が進化するための手段の1つなのであって、本質的には私の自身の回りにある問題を1つ1つ解決することが進化することだったと気付きました。 つまり私はそれらの手法を身に付けただけではダメで、それらを使って私の問題を改善しなければならないのです。そしてその繰り返しが私という文明を進化させるということなのです。よく世間で「勉強ばっかりして現場をわかってないやつはダメだ」と言いますが、この言葉は上述の話にぴったりと当てはまると思います。学習ばかりでなく、それを使って問題解決をしないと人間は成長しないということを言い表しているのだと思います。

私はこれに気付いて以来、なんとなく学習するのではなく、学習は問題解決のために行っているのだと言うことを強く認識し、そしてその学習の成果を使って問題可決を繰り返すことを自分に課すことにしました。そして時間が経ち、その問題解決の1つ1つを改めて振り返った時に進化している自分がいると信じることにしました。まだ始めたばかりなのでその成果はわかりませんが、暫くは信じて行動してみようと思います。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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