Facebookは必ず日本国内においてもNo.1 SNSになる。遅くとも2014年にはmixiを抜く。
それが僕の予言です。
Facebookには実は非常にきな臭い噂がつきまとっています。創業者であるマーク・ザッカーバーグがアイデアやプログラムを友人から盗んだ、というものです。
その辺を題材に、制作された映画「ソーシャル・ネットワーク」が来年1月に日本国内でも公開されます。
かなり刺激的な内容ですが、Facebookおよびマークら登場人物が実名で作られていることに驚きます。日本で仮にmixiやGREEの成功談を映画化したとしても、同じことはできないでしょう。トレイラーをみるだけでも、(同じ業界にいる自分とすれば)かなりきわどい表現が多く、ドキドキものです。
この映画がどのくらい日本人に受け入れられるかは分かりませんが、少なくともFacebookの知名度が国内でも一気にあがることは間違いないでしょう。
実は僕たちオガワカズヒロの新作書籍はFacebookをメインの題材に置いており(とは言っても、映画の内容とは無関係な、客観的にこのサービスがどのようなものであり、どう国内でも伸張していくかを書いているだけです)、当初は9月末の配本の予定であったものを、この「ソーシャル・ネットワーク」が米国で公開されるタイミングを見計らって後ずらししたという経緯があります。従って、個人的にも非常に気になっている映画なのです。
しかし米国の成功した起業家の多くは、本当に毀誉褒貶が激しいことが多いですね。
ラリー・エリソン(オラクル)、ビル・ゲイツ(マイクロソフト)、スティーブ・ジョブズ(Apple)など、みな形は違えども、さまざまな悪評を立てられてきたことはいうまでもありません。Facebookのザッカーバーグも同じことだと言えるのか、それとも、本当にそうした事実があったのかは(係争中でもあり)よく分かりませんが、今後ますます世界中の注目を集めていくことでしょう。
みなさんはこの映画、みたいですか?
僕は(男同士で映画を見たことはありませんが)ぜひオガワカズヒロ両名で並んで観てみたいと思っています(笑)。