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ピッポッパで書き換えられるBLEビーコン:ラジオ局が手掛ける「本気のラジオ」「Hint」の正体!?

2016/08/11 10:00
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土屋夏彦

radikoが有料で全国が聴けるようになり、いよいよ聴き逃しサービス「タイムフリー」も始まるかと思いきや、2016年になってしまいましたが、AMが在京3局も含め順次ワイドFM化を始め、TOKYOFMグループのi-dioもいよいよこの3月から始まるようで、今年の地殻変動はかなり大きいかも!
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前回もお伝えしたとおり、ニッポン放送はラジオ局ならではの新型のラジオを制作すると発表し、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で支援者の募集を開始しました。

ラジオ局が手掛ける「本気のラジオ」ということで、さまざまな業界から注目が集まっています。cnetジャパンでの発表会記事によれば、その名を「Hint(ヒント)」と言い、起案者・総合プロデューサーの我らが吉田尚記さんによれば、「ラジオならではの『生活にそっと寄り添う』気配(Hint)を形にした」ということです。

特徴としては、ラジオ番組などで紹介される情報とリンクした、ネット上のホームページや動画などをリアルタイムで手持ちのスマートフォンに自動表示できる「情報共有機能」(送信するDTMS音は吉田氏が共同代表のトーンコネクトが持つ特許技術。ビーコン技術には、Googleの「Eddystone」を採用)や、受信部を司るDSPには、“鉄板”と言われる「SILICON LABS Si4735」を採用しての「受信感度と音質向上」を徹底。さらにはBluetoothスピーカーとしても活用できる、8cmのフルレンジユニットを上向きに配置した無指向性スピーカーで「中音部を重視した人の声がよく聞こえるラジオ」などのようです。

詳しくは
ラジオ局が作るIoTラジオ「Hint」--ニッポン放送、Cerevo、グッスマが共同開発 http://m.japan.cnet.com/story/35086167/
の記事を参考下さい。

ということで、このコラムでもおなじみの吉田さんが人生を架けて(笑)手掛けるガジェットということなので、このコラムでしか聞けないインタビューを試みることにしました。すると、出るわ出るわ・・・。ほかでは及ばなかった話題が次々と出てきました。ここまで聞くと「Hint」というラジオの誕生の素晴らしさに、誰もが拍手を贈りたくなるのではないでしょうか。

インタビューは、ニッポン放送の会議室で、吉田尚記さんと、ピッポッパのDTMS音をデータ通信に利用するトーンコネクト技術の開発から運用まで行う「トーンコネクト社」の共同代表、加畑健志さんに伺いました。

■「ラジオは気配である」をカタチにしてみた・・・

>改めて「Hint」についていろいろお聞かせください。

今回の「かっこいいラジオが欲しい」というところから始まったプロジェクトですが、すでに紹介されているインタビューなどを統合すると、「Hint」というネーミングの元にもなっている「気配」、「ラジオの気配」を作りたいという意識だったり、あんまり押し付けがましくない機械みたいなイメージだったりは、吉田さんのラジオに対する姿勢にあるのかなと思ったんですが、吉田さんが99年に入社して、これまでの17年間のラジオ人生のなかで、培われてきたものの集大成のようにも思いますが・・・。そのへんはいかがでしょうか?

(吉田)まず、ラジオがなくならないのが凄いと思ったんです。なくならないのはけっこう大変なはず。いまも世の中のマスメディアと呼ばれるものはテレビしかなくなりました。テレビって絶対にラジオ特集ってやらないんですよ、あたりまえなんですけど。テレビでラジオのCMは流さないですよね。つまり世の中のマスメディアでNOプロモーションなのがラジオ。

NOプロモーションなのに、セッツインユース(接する頻度)が6%とか7%とかある。NOプロモーションでこれだけのシェアを取り続けていることが恐ろしいくらい凄いことだと思うんです。

逆に言えば、ラジオはプロモーションが足らないと思っています、全体的に。もっと知らしめるべきだと。それでもなくなっていないということは、根源的な魅力があると思ったんです。

その根源的な魅力は何か、という「言語化」に誰も成功していなかった・・・。そこで、今回ラジオを作るにあたって、デザイナーのメチクロさんに「ラジオってなんですかね?」と聞いたんです。

そのときに出てきたのが、ラジオは「寂しいのもいやだけど、だからといっておしつけがましいのもやだ。」というワード。そういう自分勝手な人のニーズにかなっているのがラジオ、だからなくならないんだとなった・・・。

>それがラジオの「気配」みたいなこと・・・?

(吉田)ラジオの気配ではなくて「ラジオが気配」なんですよ。ラジオそのものが「気配」なんです。人と対話しなくても存在感がある、それはなんのためにあるかというと、(普通は)なんかいるなというだけなんだけど、本当に危ないときには教えてくれる、そんな存在(気配)。

よく「緊急情報システム」とかありますけど、いざとなったらそれは使えないんです。普段から慣れ親しんでいるものでないから。本当にヤバイときは普段よりも一杯一杯だから、そんなものではかえって使えない。でも、ラジオだったら普段から慣れ親しんでいるから、災害時に威力を発揮する。

>そういうラジオのコンセプトみたいなことは、今回のプロジェクトで出てきたことなのか、それとも、けっこう前から吉田さんの気持ちの中にずっと芽生えていたものなのか・・・

(吉田)おぼろげにはずっとありましたよね。でも今回メチクロさんと話してて、はっきりしてきたという感じかな。

>「ラジオは気配」というキーワードはとてもいいですよね。

(吉田)ラジオは「懐かしい」とか言い過ぎなんですよ。「(ユーザーとの)距離が近い」とか、そういうこともあるけれど、あえてよくラジオを総称して言われるキーワードは禁止にして考えました。

ラジオが自ら「懐かしさを感じる」「懐かしい」と言った時点で、自分たちでラジオを過去のものにしてしまっている。映画(というメディア)を懐かしいとは言わないじゃないですか。過去の黄金時代は確かに数々あるけれど、それで映画そのものを懐かしいとは言わない。

>作品や」ストーリーが懐かしいだけですよね。またテレビは一方的なメディアだけど、ラジオは聴取者とのやりとりができる、コミュニケーションメディアとかは言いますよね。でも吉田さんの言う「日常で存在感を残しつつ、いざとなった時に助けてくれるメディア」という比喩はまた、それとも違いますね。

(吉田)世の中のリスナーの中でも、99%の人はラジオにメールを送ってはいないと思うんです。コミュニケーションしてるなんてお仕着せがましいということですね。

■吉田さんに興味を持ってラジオを作ることになった・・・

>ところで、今回の「Hint」の制作に関しての役割分担を改めてお聞きしておきたいんですが・・・。

(吉田)Cerevo(代表:岩佐琢磨さん)が、仕様設計、試作機のハードウェア開発担当。また、デザインプロデュースをグッドスマイルカンパニー(代表:安藝貴範さん)にお願いし、そこからデザイナーのメチクロさんをご紹介いただいたという感じです。

彼らは普段はフィギュアの制作が中心なんですが、ユニークなヘッドフォンを制作してビジネス的に成功させたりもしているので、ビジネスアドバイザーの役割も担ってくださってます。

そもそもそんなフィギュアの会社がヘッドフォン(toon WORKSHOP THP-01)を作ったって聞いて、安藝さんからヘッドフォンもらったんです。そのときご挨拶かたがたチャットしてて、ほかのオーディオも作れるのかとか、僕はラジオ作りたいと思ってるんですけどと打ち明けたら、それが今回のプロジェクトの始まりになっちゃった・・・。


(左から)ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記氏、SF inc代表でデザイナーのメチクロ氏、Cerevo代表取締役社長の岩佐琢磨氏、グッドスマイルカンパニー代表取締役社長の安藝貴範氏

>安藝さんは、吉田さんと話してて、ラジオ作ることよりも逆に、吉田さん本人に興味を持ったとかおっしゃってましたね。

(吉田)もともとアニメの現場ではよくお会いしていたんですよ・・・。

>そして「Hint」に関しての役割分担:責任者は「Hint起案者・総合プロデューサー」の吉田尚記さんということになりますね。さらにこの「トンコネJAM」ではおなじみの加畑健志さんも、他のメディアでは紹介されていませんが、このプロジェクトに大きく関わっているんですよね。そもそも「hint」で採用されている、DTMS音を使った技術は「トーンコネクト」ですもんね。加畑さんの役割としては・・・。

(加畑)よっぴーがラジオ作るよ!って言いだして、どんな機能が付いてるといいか考えることになって、その後、IoTみたいなラジオだといいなとか、トーンコネクトも使えるよねとか考えているうちに、bluetoothでコントロールとかだとありそうな話だから、何かほかには・・・となってきた。

物理デバイスは前々から作ってみたいと思ってたので、これまでみたいなURLを流すだけじゃなくて、いろんなことできるのがいいなと思って、ラジオ局側からハードウエアをいじれる機能はどうかとか、LEDも色変えたりできるとか、可能性を一緒に膨らませてみようか、となったんです。

>そういう意味では加畑さんは、影の仕様決定者、基本コンセプトファウンダー?

(加畑)基本コンセプトはよっぴーで、そこから最初の「原理試作」を私が作りました。こういうふうに動かそうとかそういう部分をラズパイとかで工作しました笑。そして、よし!これで作れるな、となってからCerevoさんに持って行ったんです。そうだ、あの「原理試作」ぼちぼち返してもらわないと笑。ラズパイどころかタブレットやNEXUS7も2台渡したままだ笑・・・。

■DSPチップと8センチ無指向性スピーカー・・・

>ということで、加畑さんが「原理試作者」だということがわかりました。つづいて「hint」のスペックのなかでいくつかお聞きしたいこと、「高性能DSPチップ:SILICON LABS Si4735」を採用したのは誰?

(吉田)それは、ラジオ作ろうと話が進む中、関係者と一緒に、うち(ニッポン放送)の技術部に、ラジオの受信とはどういうことかという話を聞きに行ったんです。そこで、これが参考になると技術の先輩が持ってきたのが中国製のラジオ(中華ラジオ)だったんです。

いまや中国のラジオが世界一性能が良いらしいんです。つまりラジオって中国みたいな広い国土で高度成長期真っ只中の文化では、まだまだ進化がめまぐるしい。中華ラジオは日本の性能を凌ぐと言われ、その理由が「デジタルシグナルプロセッサ(DSPチップ)」つまりデジタルチューナーチップの採用らしいんです。

日本には限られた機種にしか採用されていない、じゃあそのチップを採用しましょうと探し、「SILICON LABS Si4735」になりました。

>このDSPチップによって恩恵をうけるのは、受信したときの音質とかですか?

(吉田)受信感度と音質になります。要はノイズをカットしたり、関係ない周波数のものを落とす性能が良いわけです。

>あと「人の声にチューニング、近くでも遠くでも人の声が聴きやすい」とありますが、これもチップに関係ある?

(吉田)これはチップには関係ないんですが、受信したあとの音質のイコライジングを丁寧にやろうと思ったんです。デザイナーのメチクロさんは、自分のお気に入りのヘッドフォンを作ってしまくらい、元々音響制作のプロでもあるので、彼からのアドバイスでそんな性能も取り入れました。

>若者向けのラジオではありますが、聴きやすい音質という意味では、お年寄りの方々にも十分興味を持ってもらえるものになっていますね。

(吉田)本当はもうひとまわり小さくすることもできたんですが、そうすると音質や聴きやすさが全然違うんです。7cmと8cmの差だったかな・・・。試作したときに、明らかに大きくしたほうが音が良いことがわかったので、8cmの無指向性スピーカーにしました。

発表してからちょっとデカイとは言われているんですが笑・・・。

■ラジオがBLEビーコンになると・・・

>さてそれでは、ほかの記事ではあまり触れられていない「Hint」の本筋に入って行きたいんですが・・・。実際にみなさんのお手元に届くのは来年の春以降ということにはなりますが、「Hint」が世の中に新たなラジオのトレンドを生み出すという意味は、ラジオで美味しいお店の話をしているとき、トーンコネクト(DTMS音)でお店のURLを発して、受信したラジオが手元のスマホにBLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンでホームページを表示してくれるみたいな、そんなラジオ番組との連動の話の先にどんな可能性が広がっているんでしょうか。

(加畑)当面はもちろんそういう個人向けの使い方から始めるんですが、例えば、お店に「Hint」が置ければ、デジタルサイネージに使えるなと思っているんです。お店に液晶モニターがあって、ラジオが流れてくると、そのお店にいる人にさまざまな情報が画像や動画で伝えられるとか・・・。

>なるほど「Hint」と液晶モニターをお店に置いてくれたらお金払いますという営業もできるわけですね。店頭モニターを押さえて、放送で動画広告が流せちゃう!!

(吉田)僕はコミュニティFMでも使えるなと思ったんです。コミュニティFM(20W)が流れている半径15キロくらいの場所に「hint」をいくつも置いてもらうんです。

それって例えば100ヶ所にあるビーコン発信機の発信情報を書き換えるのって現実的にすごくたいへんなことらしいんですが、これがコミュニティFMと連動した瞬間に、いつでもいっぺんに書き換えられるビーコンができることになるわけです。

コミュニティFMがカバーするエリアのすべてのビーコンを一瞬にしてFM放送で書き換えることが出来るようになるってことです。

全国のコミュニティーFMが「Hint」を数百個単位で買って、周辺に配布することで、自分たちのメディア価値を高めることができるんです。


右から加畑さん、吉田さん

>全国のコミュニティFMが「Hint」を営業支援に活用できるというわけですね。

(加畑)ラジオ置かして下さい、コミュニティFMかけておいてくださいと回って歩いて・・・。

(吉田)コミュニティFMがかかっているところに、スマホを持って行けば、その瞬間にいろいろなものが画面に表示される・・・。これを放送などで広めれば、媒体価値も上がる・・・。

>考えようによっては、それでポケモンGOのようなことだってできますね!! 前のトーンコネクトのときは、ニッポン放送の放送の中でどのくらいDTMS音が活用できるかにかかっていましたが、今回はFM受信機の入ったBLEビーコンになっちゃったので、FM電波さえ飛ばせれば、誰でも自由に活用できるわけですね!!そりゃすごいわ!

(加畑)ハイウェイラジオってあるじゃないですか。あれってパーキングエリアやトンネルの中で聞いたりしますが、ハイウェイのいろいろな場所に「Hint」を置いておけば、ハイウェイラジオの電波を使って、車に乗ってる人のスマホにどんどんハイウェイ情報を送ることも出来ます。

(吉田)クラウドファンディングで各コミュニティFMや自治体とかが買ってくださってもいいわけですよ。

>いまのところそこまでの利用方法は伝わっていないかもしれませんね。あくまで好きなラジオを聞くためのカッコいいラジオチューナーってだけだから・・・。まずは一般のラジオファンに興味を持ってもらって、次に企業などにビジネスの話を持ちかけられると良いですね。

(加畑)USEN放送のBluetoothスピーカーとして使ってもらえば、USENチャンネルで流れる情報を随時スマホに飛ばすことも出来ます。USENでチャンネルを変えると受け取る情報も入れ替わる!!

(吉田)スポーツ情報を受け取りたいときはこのチャンネルとか・・・。

(加畑)こういうtoB向けのビジネスのほうが先なのかもしれないと思ってます。個人は家の中で使えて楽しい、家の外に出ても、カフェに置いてあれば、そこでなんか新しい情報が降ってくる・・・。

■それは音声波で簡単に書き換えられるBLEビーコンだった・・・

>ビーコン(Hint)はまさにポケストップ。ある範囲に流せるFM電波ないしはネットワークさえ持っていれば、誰でもその範囲限定のポケモンGOができる、つまり「Hint」は街に設置するためのビーコン(位置を示すブイのようなもの)と考えたほうが良いんですね!おもしろすぎますね・・・。

(吉田)ラジオがどうのって話じゃなくて、「音声波(DTMS音)で簡単に書き換えられちゃうBLEビーコン」というのが「hint」の正体なんです。

もうすでに世の中に「BLEビーコン」は多数存在してて、広告モニターなどに日々情報を配信しているんですが、このBLEビーコンの書き換えというのがこれからたいへんな問題になってくるわけです。

>なるほど、AppleのiBeaconなどは、あくまでiPhoneなどのbluetooth機器から内容を書き換える仕様になっていますが、「Hint」はなんと!ラジオなどのFM電波で、いくつでも同時に書き換えられるところがすごいんですね・・・。

(加畑)もうひとつ「hint」が優れている点は、通常Beacon側はボタン電池などの電池で稼働しているものが多く、電源を持つものはほとんどないわけです。なのであるとき一斉にBeaconが死ぬ時が来るわけです。その都度Beaconを交換していかなければならず、その交換コストを考えれば、はるかに「Hint」はAC電源も持っているのでコストパフォーマンスの点でも優れているといえます。この技術のライセンスを受けて同じような機能のBLEビーコンを自由に作成してくださってもいいですし・・・。

>さまざまなメーカーとも協業ができそうですね。例えば監視カメラメーカーと協業して、そこにDSPチップとBLEビーコンを埋め込んでしまうとかすれば、世の中のいたるところにすでに書き換え可能なBLEビーコンが設置されてしまう・・・。

(吉田)まさに音声波でBeacon書き換える部分だけモジュール化するのは全然簡単。ラジオの音は出てないけど、DTMS音を随時受信しているBeaconが出来上がります。

(加畑)防災無線など緊急放送による自動起動のテストなどする場合がありますが、あれは普通の民間では出せない信号じゃないですか。でも「Hint」は、設置した範囲内であれば、全く同じようなことを誰でも実行できるわけです。

>なるほど。「Hint」に対する認識が全く変わりました。今日はありがとうございました。

「Hint」の公式サイトにも「いまはニッポン放送ではまだ放送でDTMS音は流していないが、将来的にこの機能を活用した放送を展開していきます」と書いてあるので、これからニッポン放送がどのくらい活用してくれるのかな、どんな番組と連動するのかな、スポーツ番組だったら便利だなとか勝手に思ってましたが、もはやそういうレベルのものではないということがわかりました。ローテクの組み合わせでこんなにハイテクなことができるんだなと、感動しました。これぞ見習うべきIoTに対する姿勢なのかもしれません。


(参考リンク)

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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