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東北地方太平洋沖地震で体験した心の支えの重要性

2011/03/13 23:00
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土屋夏彦

radikoが有料で全国が聴けるようになり、いよいよ聴き逃しサービス「タイムフリー」も始まるかと思いきや、2016年になってしまいましたが、AMが在京3局も含め順次ワイドFM化を始め、TOKYOFMグループのi-dioもいよいよこの3月から始まるようで、今年の地殻変動はかなり大きいかも!
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東北地方太平洋沖地震が3月11日(金)14時46分に発生。地震災害のほか津波にも見舞われ、日本全土に及ぶ大災害になった。被災者の方におかれましては、心よりお見舞い申し上げます。

私は当日、五反田付近の路上を徒歩中に地震に遭遇。これまでに経験したことのないほどの揺れを路上で感じ、とても立っていられず地面にへばりついた。そこが横浜の地割れの場所のようだったり、九段会館の横だったりしなかったおかげで、今も何事もなく生きていられるわけだが、あの瞬間的に起きる地震災害に、人間はなすすべがないということを改めて感じた。

それも路上の場合、どこにも逃げ場がない。余震が続く中、道路にはまだ車が走っている。脇のビルからは人が出てきてしまう。店に入ろうとすると、棚や陳列品が倒れる危険があるので出てくれという。隠れる場所はどこにもない。空から、ビルの破片や電線や電柱が倒れてくるのを、そのまま受け止めるしかないのだ。津波が押し寄せた宮城や福島なら、さらに恐ろしかったことだろう。

ニュージーランドで大地震があって、日本人留学生が多数亡くなったのは記憶に新しいが、、太平洋沖地震の前日の10日には、中国雲南省徳宏タイ族ジンポー族自治州盈江県でマグニチュード(M)5.8の地震も起きている。地震災害はもはや他人事ではない。

たまたま運良く生き延びたわけだが、その際に、意外に効果を発揮したものがあった。携帯電話が繋がらない中、黒電話や公衆電話は繋がった。そして、スマートフォンでのツイッターが、かなり有益な役割を果たしてくれた。ツイッターでしか、友人と連絡は取れなかったし、遠隔地の状況などをリアルタイムで知れたのは、すべてツイッターであった。また、radikoもかなり使えた。携帯ラジオは持ち歩く習慣はなかったが、スマートフォンは常備している。radikoを聞こうということも、実はツイッターからの情報だった。

地震に遭遇して、幸運にも生きながらえたとき、次に何をすれば良いかを判断するために、ツイッターとradikoがここまで心の支えになるとは思いもよらなかった。

宮城や福島ではまだまだ被災者が増え続けており、こんなことを書いていて良いのかとも思うが、まだ東京地方でも、余震は続いている。生き残った我々が、まだ今からでも準備しておけることを伝えるべきと思い、僭越ながら書かせていただいた。

PS:実は、この週末に、京大入試での携帯電話を使ったカンニング事件からソーシャルパワーの正体を推察しようと、原稿を準備していたが、次回に譲ろうと思う。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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