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「全業界がVistaに失望している」とAcer社長

2007/07/25 00:21
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中島聡

Microsoftでチーフアーキテクトを務めた経験を持つUIEvolution CEOの中島聡氏が、「Web 2.0」と呼ばれる新しいネット時代のサービスのあり方や、ライフスタイルの変化について考察します。
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 開発者としての立場から言えば「Microsoftが出してくる新しいOSなんかよりは、Googleが出してくる新しいWeb Serviceの方がずっと面白い」というのが私の正直な気持ちだが(「アルファギークはLonghornの夢を見るか」参照−ちなみにLonghornはVistaの開発時のコードネーム)、パソコンを購入している一般消費者に関しても「Vistaマシンが欲しい!」という気持ちを盛り立てることはできなかったようだ。

 端的に現れているのが、Acer社長Gianfranco Lanciの以下の発言。

"The entire industry is disappointed by Windows Vista," the head of the world's fourth-biggest PC maker told the Financial Times Deutschland in its online edition on Monday.

Never before had a new version of Windows done so little to boost PC sales.

"And that's not going to change in the second half of this year," Lanci said.

"I really don't think that someone has bought a new PC specifically for Vista," he added. (引用元

 技術の進化がデスクトップからウェブやパソコン以外のデバイスに勢い良くシフトしている今、こんな結果になることは誰の目にも明らかだったにも関わらず、Microsoftもパソコン・メーカーのこの「従来路線」を突っ走るしかなかった点が、典型的な「イノベーションのジレンマ」である。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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