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そして任天堂も…

2006/09/16 09:59
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中島聡

Microsoftでチーフアーキテクトを務めた経験を持つUIEvolution CEOの中島聡氏が、「Web 2.0」と呼ばれる新しいネット時代のサービスのあり方や、ライフスタイルの変化について考察します。
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 アップルがiTVを発表したのは今週の火曜だが、その余韻も冷めぬうちに今度は任天堂のWiiの詳しい情報が発表された。

http://www.irwebcasting.com/060914/01/index.html

 偶然だとは思うが、一気に「リビングルームの覇権」の戦いの幕が開けられたようで、妙にワクワクしてしまう。

 それにしても任天堂の岩田社長のプレゼン。分かりやすい言葉で、丁寧に明確なメッセージを伝えてくる姿勢は、スタイルは全く異なるとは言え、スティーブ・ジョブズに通じるところがある。

 今回の発表で注目すべきメッセージは、

・家族とゲーム機・テレビとゲーム機・ネットとテレビの関係を変える
・家庭のテレビにチャンネルを増やすマシンにする

の二つ。前回の講演における、

・毎日電源を入れるのが楽しみになるようなサービス

という言葉と繋ぎ会わせると、岩田社長の目指す世界がしっかりと見えてくる。 ソニーが(発売中止になってしまったBBキットで)本来成し遂げるべきだったことを、MicrosoftがXBox Liveで成し遂げようとしていることを、任天堂が「ゲームをしないような人たちにもWiiのコントローラーに触れて欲しいから、毎日電源を入れて欲しいから」というものすごくシンプルなメッセージとともに仕掛けてくるのだ。

 「テレビがネットに繋がっている」のが当たり前になる時代はもうすぐ目の前に来ている。AppleのiTVにしろ、任天堂のWiiにしろ、パナソニックのTナビにしろ、そんな時代に向けた「誰がリビングルームの覇権になるか」を決める戦いはもう始まっているのだ。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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