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おじさんのためのケータイ小説

2009/04/08 10:17
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プロフィール

宮田拓弥

携帯電話向けアプリケーションの業界で、常に新しい製品・サービスを模索・開発してきた宮田拓弥氏(ジェイマジック株式会社代表取締役社長)が「ケータイ用アプリの未来」について考えていきます。
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ケータイ小説が爆発的なヒットになり始めていた2007年ごろ、弊社にも「何か新しいケータイ小説の企画やりませんか?」という話がいくつも舞い込んできました。

そこで、まずはケータイ小説のことを理解しようと、当時の代表作であった「恋空」も読んでみましたが、正直何がいいのかさっぱり分かりませんでした。。ケータイ向けに短い文章で書かれているし、表現が平易過ぎて、どうにも入り込んでいけない。。

それでも、「これは女性中学生向けだよね!」と気を取り直して、何か「男性向け」とか「大人向け」のケータイ小説の企画ないかな、といろいろと議論してみるも、「こんな小さな画面じゃ大人は小説読まないでしょ」とどうにもシンプルなダメだし。

その後もケータイ小説といえば若者向けで、「大人向けのケータイ小説」でヒットしたものって耳にしませんでしたが、ついに出てきました!「おじさんも楽しめるケータイ小説」!

今私も含めた弊社のおじさんメンバーの間ではやっているのが、これ。 

探偵Xからの挑戦状

 

NHKが4月から始めた「ケータイ小説」と「テレビ」を連動させた企画で、

推理小説を携帯電話で読む「問題編」と謎解きを番組で見る「解答編」で構成。クロスメディアによる視聴者参加型の新たな取り組みとして注目される。

 番組ではまず、放送1週間前から携帯サイトに人気作家らが書き下ろしたミステリー小説を連載。携帯会員は更新のたびに届くメールからサイトにアクセスし、事件を推理して怪しいと思う人物に投票。放送で真犯人が明かされる。

 番組は全8回で、第1回は「迷犬ルパンシリーズ」「アリスの国の殺人」などで知られる辻真先が担当。ダイイングメッセージを残して殺害された不動産会社社長の謎に迫る。その後も白峰良介、黒崎緑、山口雅也、霞流一、井上夢人、折原一らのオリジナル小説が登場する。

 ナビゲーターを務めるのは、謎の推理小説マニア役の竹中直人、携帯小説好きな少女役の谷村美月。2人の推理や掛け合いも見どころの一つとなっている。

 制作を手がけるNHKエンタープライズの鳥本秀昭情報・文化番組部長は「小説をリアルタイムに読みながら、それが番組を見ることにつながる。小説と番組のボーダーを取り除く試みで、新しい視聴者層を開発できれば」と話している。

 というもの(産経ニュースより引用)。

 毎日ケータイメールで推理小説の続きが配信されるんですが、これが短くなく長すぎずもないちょうどいい長さでいい感じなんです。6回分を読むと、読者も推理結果を応募できるんですが、これが面白い!

今週分は昨日がケータイメールの最終回で、今晩が結果のテレビ放送なんですが、昨日も会社で「今回の結果わかった?!」という話題でしばし、おじさん同志盛り上がってしまいました。。本で推理小説読むのとも違うし、自宅でテレビで火曜サスペンス見るのとも違う新しい形態ですね。

推理小説というテーマといい、ケータイメールをうまく使った感じ、テレビとの連動など、今後定番化しそうなフォーマットのような気がしています。

ケータイ小説に入り込めなかったおじさん世代の方、ぜひお試しください。。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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