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2009年 モバイル業界

2009/01/08 07:18
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宮田拓弥

携帯電話向けアプリケーションの業界で、常に新しい製品・サービスを模索・開発してきた宮田拓弥氏(ジェイマジック株式会社代表取締役社長)が「ケータイ用アプリの未来」について考えていきます。
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あけましておめでとうございます。

2008年の正月にはこんなこと( Nothing But Mobile 2008 )を書いていましたが、今年は、ご多分にもれずモバイル業界も静かな始まりとなりそうです。

MacWorldに続いてCESももうすぐ始まりますが、モバイル業界で新年の始まりのイベントといえばバルセロナのMobile World Congressですが、今年は誰に聞いても「行かない」ということで、誰もイベントどころではないという感じなのでしょうね。私も残念ながら今年は日本にいて、ネットで見ることにしました。

いろんなアナリストの方々の2009年業界予測を見てみると、「世界的にモバイルインターネットの利用は伸び続けるけど、マネタイズ(広告ビジネス)はなかなか厳しい」というのが大方の予想のようです。2000年以降のネットバブル崩壊の時もそうでしたが、新しいサービスはどんどん生まれると思いますが、ビジネスとして花開くまでは少し辛抱が必要ということですね。

地域で言うと個人的には、改めて中国に注目しています。
去年北京オリンピックでさすがに立ち上がるかと思われた3Gがいまだに延び延びになっていますが、今年の春節の前までには正式ライセンスが出るとかでないとか。来年はいよいよ上海での万博ですので、「オリンピック」「万博」という中国にとって二つの世界的イベントを迎えるにあたってさすがに動きだすでしょう。いまさら3Gかよということで、いっきにLTEに行くとも言われているようですが、いずれにしてもこのご時世も5%以上の成長をしている国なので動きは注目していきたいと思います。

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と、ここまで書いていたら日経新聞届きました(笑)
記事になってますが、昨日(7日)にようやく正式な3G免許がチャイナモバイルなど3社に発給されたみたいですね。なんでここまでずれ込んだのかは誰に聞いてもよく分かりませんが、いずれにしても2009年のモバイル業界の一つの起爆剤になるんじゃないかと期待したいです。

WiiにおけるゲームからWii Fitへのシフトと同じように、サービスという切り口では、「暇つぶし」的なものからより実利のある「リアル」なものがトレンドになるような気がしています。

たとえば、auが始めた「Karada Manager」のようなそのまんまWii Fitみたいなサービスやドコモの健康管理携帯「SH706iw」のように「自分」軸でいろいろなデータが集約できるサービスや、NTTコムが昨年末リリースした家族向けSNS「ファミナビ」みたいな「家族」軸のサービスなど「リアル」な関係でのサービスに注目したいです。こういうところと、昨年ドコモが始めたiコンシェルのようなリアルなソーシャルグラフのオープン化のようなトレンドがつながり始める年になるのではないかなと思っています。

 

2009年もよろしくお願いします。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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