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MVNOは永遠にVirtualなビジネスモデルなのか? 〜Helioがたった$39MでVirginに買収〜

2008/07/02 07:32
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宮田拓弥

携帯電話向けアプリケーションの業界で、常に新しい製品・サービスを模索・開発してきた宮田拓弥氏(ジェイマジック株式会社代表取締役社長)が「ケータイ用アプリの未来」について考えていきます。
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結構独自性のある端末を発表したりして注目されていたHelioがVirgin Mobileに買収されちゃいました。確か去年SK Telecomが100M単位の追加出資をしたばかりなのですが、たった$39Mでの終幕です。

Helioの最終的な加入者数は17万人。同じく昨年倒産したMVNOのAmp'dも20万人くらい。数十万でも獲得は大変なことだと思いますが、やはり100万単位でないと継続は厳しいということですね。Virginが500万人くらいですから桁が違います。

やはりMVNOというビジネスモデルは難しいということなのでしょうか?

USで最大のVirgin Mobileのビジネスも順風満帆ではないようです。
MVNOはMNOに比べれば遥かなにエントリーバリアが低いというのが当初期待された点ですが、価格面でもサービス面でのなかなか差別化に苦しんでいるみたいですね。
日本でもDisneyがMVNOを始めていますが、自分の周りでDisneyケータイを持っている人を見かけたことはありません。

こういう状況を改めて見ると、インターネットの世界のビッグプレイヤー、GoogleやAppleの戦い方が妥当なのかなという気もしてきます(細かく言えば、Googleは通信免許の入札に参加していたり、Appleもキャリアに口出したりしてますが)。あれだけ端末で儲かっているNOKIAもMVNOやるっていう話を聞いたことないし。

個人的には、MVNOっていうビジネスモデルにはとって希望を抱いていいて、小さな資本でも独自性のある通信サービスができる!、なんて思ってたんですけどね。

 

キーボードが二軸でスライドするOceanとか結構格好いい端末だっただけに残念です。

 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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