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SoftBankショップの店頭、神谷町の風景

2008/06/18 17:24
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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About iPhone, Toranomon

 CNET Japan Blogネットワークの記事では、「iPhoneを予約した」という話題が出ていたが、今日通りかかった東京・港区のソフトバンクショップ・虎ノ門の店頭には、iPhoneに関して未定で、予約も受け付けていない、という張り紙がしてあった。公式な価格やプラン、支払い方法などの発表はこれからなされることになるが、張り紙までしてあるところを見ると、問い合わせが多いのではないか、と思わせる。

 今日は付近での打ち合わせが続いたため、神谷町〜虎ノ門〜西新橋というエリアを徒歩移動した。

 写真を撮ったソフトバンクショップがある虎ノ門は、周辺に霞ヶ関や新橋、神谷町などが隣接するオフィス街になっており、オフィスビルが林立し、その周囲には食事処やコーヒーショップ、ケータイショップなどがひしめく地域だ。

 お昼頃に神谷町での打ち合わせを終えて、コーヒーショップでソイ・ラテを頼んでいる間の店内には、日本人、外国人、男女問わずBlackBerryユーザーが非常に目立った。Research In MotionのBlackBerryは、日本ではdocomoをキャリアとして企業向け導入が進んでいる、いわばイントラネットのモバイル向けソリューションを担う端末だ。

 セキュアな環境でのe-mailや社内情報の閲覧を、限られた端末だけに許可して配られるBlackBerryは、常にビジネスに追い回される弊害を取り除けば、外出先での非常に有力な情報網の構築や、場所に縛られないオフィス環境やワークスタイルへの対応に貢献する。

 CNET Japanの翻訳記事で、Don Reisingerさんの『アップルは「BlackBerry」に引導を渡したか?』が掲載されていた。ここの中で、「RIMに降伏を強いるだけでなく、BlackBerryシリーズが終わりを迎える可能性のある決定打を放った」と指摘している。

 彼はWindows Mobileを相手にしていないが、その理由は日本でも納得できる。SoftBankでは元々Windows Mobileのスマートフォンをビジネス向けのソリューションとして揃えてきた。しかしとあるビジネス向けのベンダーによると、「(SoftBankの端末に限らず)Windows Mobileのスマートフォンは、ケータイとしても小さなサイズのパソコンとしても不十分で、顧客からあまりいい評価を受けられなかった」と残念そうに漏らしていたのが印象的だった。

  一方で、ビジネス街で見かけることが多くなってきたBlackBerryの存在は、iPhoneの日本でのビジネスユースを予感させるものでもあり、iPhoneが企業のモバイルコンピューティングのソリューションとして、BlackBerryのリプレイスもしくは新規導入の契機になるのではないだろうか。

 結論はDonさんと揃えて、「わたしたちは、経過を見守る必要がある」である。 

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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