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iPhone 3G登場! 7月11日発売、なんと価格は$199から - WWDC '08 Live

2008/06/10 03:43
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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 iPhone 3Gは噂通り登場しました。3Gネットワークに対応。HSDPAとWi-FiでこれまでのiPhoneだけでなく、既存の他の3G端末(Nokia N95やTreo 750)との速度比較の結果も披露している。またGPS内蔵でGoogle Mapsだけでなく、他のサードパーティーアプリからも位置情報を活用できる。

 懸念されていたバッテリは350時間の待ち受け、4時間の通話、4時間(3G)〜6時間(Wi-Fi)の高速通信、6時間のビデオ再生、そして24時間のオーディオ再生。日本の端末に比べると待ち受けや通話は半分くらいのレベルであり、iPhoneのように非常に頻繁にネットアクセスをする端末からすると、ちょっと物足りない。

 そして価格。これは衝撃的だ。なんとUSドルで$199(8GBモデル)、$299(16GBモデル)。iPod touchの価格はいったい何なのだろう、というほどの価格設定なのだ。日本での販売はオンラインではなく、ソフトバンクショップで7月11日リリースとなる。詳しくはApple Storeで。ちなみに、WWDCのKeynote会場にはソフトバンクの孫さんもいたようだ。

 デザインは予想通り、黒いプラスティックの鏡面仕上げ。16GB版には白も用意される。

 今回のアップデートで、後々意味を持って来るであろう対応がMobileMe。現在のAppleのオンラインサービス.Mac(年間$99、10GBのディスクスペース)をリプレイスするサービスは、メールやアドレスブック、コンタクトリスト、オンラインストレージをセットにしたありふれたWeb 2.0パッケージ。

 しかしデスクトップのような環境をブラウザで再現し、かつiPhone、Mac、Windows間で瞬時に更新が同期される仕組みを構築している。デスクトップ環境とモバイル環境を同期する、というよりは1つの環境として扱って、ユーザーの利便性を高める。

 PCのネットとケータイのネットを分ける日本流のネットの世界とは違う、「1つのネット」を前提とした米国流のモバイルのアプローチが最大限に体験できる環境がやってくるのだ。

 今回の発表の内容については、またフォローしていきます。以下、ライブアップデートの内容をそのまま貼り付けておきます。 

------ Live Update 

 明日(というか6月10日、今日)のお昼授業なので当然東京からWWDCの模様を追いかけることになるが、drikinさんのustreamで会場の中からの様子が中継されているので、ライブに拝見することができた。感謝。

 そしてSteve Jobs登場。

  • Mac、Music(iPod / iTunes)、iPhoneの3つのパートがあります。
  • 新しいOS X、Snow Leopard
  • iPhone SDKが最初の95日で25万人にダウンロードされた。
  • iPhone 2.0はMicrosoft Exchangeをサポートし、Push Mail、コンタクト、カレンダーなどの機能をサポートする。
  • エンタープライズのβプログラムにはFotune 500の会社のうち35%が参加した。
  • 大学などの教育機関も参加した。
  • (エンタープライズと教育機関でのiPhone 2.0のムービー)
  • ビデオの中で、アドレス帳の検索のデモ。タイピングによる絞り込み検索を披露。
  • SDKのデモンストレーション。
  • Cocoa Servicesには全てのデータベースレイヤーからロケーションサービスまでが含まれ、簡単に位置情報を元にした機能を持つアプリケーションが開発可能。OpenGLの超高速インプリもOK。
  • Cocoa Touchで素晴らしいUIを構築できる。
  • Nearby Friendというデモプログラムは、Address Book APIとCore LocationAPIを使って、10マイル以内でオンラインのユーザーをリストできる。
  • いくつかの開発者がステージでデモアプリを披露。
  • セガ: Super Monkey Ballを披露。100レベル以上。チルトコントロールのデモ。
  • App Storeで$9.99で購入できる。
  • eBay: iPhone上でのオークションを5週間で開発。
  • アプリのメインスクリーンでは、リストしたアイテムを素早くチェック。フォトビューワーも装備。
  • ユーザープロフィールはユーザーがどこにいたか、そしてどこで写真を送ったかを見ることができる。
  • App Storeで無料で入手可能。
  • TypePad: とてもシンプルなBlog投稿・写真投稿のアプリ。アプリからカメラを起動したり、撮影した写真から選ぶこともできる。
  • App Storeで無料で入手可能。
  • AP通信: 「Mobile News netowrk」仕様ある情報筋からの情報を集めている。ロケーションAPIを使って、近くのニュースを自動的に表示。ビデオ、写真などのニュースをアプリから直接閲覧可能。またユーザーがニュースのテキストと写真をリポートすることができる。App Storeで無料配布。
  • Pangea Software: iPhone向けの2本のゲーム。Enigmoは体感ゲーム。Cro-Mag Rallyは3Dレースゲーム。iPhoneをハンドルのようにして操作する。いずれも$9.99で購入できる。
  • Band: イギリスのインディペンデントデベロッパーのアプリ。ピアノやドラム、ベースなどの楽器を演奏でき、録音もできる。
  • MLB.com: 今日行われている試合のスコアをライブで見ることができる。またリアルタイム・ビデオハイライトもそのプレイの後に閲覧可能。
  • Modality: 医療コミュニティの2つのiPhoneアプリ。1つは医学のラーニングアプリで体のパーツの名前を覚えるのに利用できる。体の箇所にピンが打てる。さらにたくさんのアプリをApp Storeに登録する予定。
  • MiMvista: CTスキャンやPETスキャンなどの医療画像情報のアプリ。タッチスクリーンによるズームインやズームアウトなどができるアドバンテージ。3Dも可能。
  • Digital Legends: 3Dファンタジーアドベンチャーゲーム。Open GLとタッチコントロールを活用。9月に準備できる。
  • デベロッパーのハード・ワークに感謝。
  • デベロッパーからの最も多いリクエストは、バックグラウンド実行のサポート。Appleはこの問題を解決する。悪いアプリのバックグラウンドで実行許可は、バッテリライフとパフォーマンス維持に悪影響を及ぼす。Windows Mobileのタスクマネージャのように。
  • そこで、AppleはPush Notification Serviceを全てのデベロッパーに開放する。
  • ユーザーがアプリケーションから抜け出したとき、Appleはそれらのアプリからの更新をiPhoneに通知する。開発者のサーバーがAppleに通知する。それらのアップデートには、バッジ、サウンド、カスタムメッセージを含められる。
  • この機能は9月までは利用不可能だが、開発者向けには近々利用可能にする。
  • Steve Jobsがステージに戻ってきた。
  • iPhone 2.0の新しい機能について。
  • まずアドレスブックの検索機能、ライブサーチ付き。
  • iWorkのドキュメントの完全サポート。
  • Microsoft Officeドキュメントの完全サポート(PowerPointに対応)
  • メッセージの削除・移動
  • 受信した写真の保存
  • 高機能化した関数電卓
  • ペアレンタルコントロール
  • 言語サポートの拡大。
  • 手書き文字認識による入力に対応した、素晴らしいアジア言語のサポート。
  • iPhone 2.0は7月上旬にiPhoneユーザーには無料、iPod touchユーザーには$9.99で利用可能になる(またiPod touchユーザーは有料アップデート)
  • App Storeは開発者が全てのiPhoneユーザーにリーチできる。ワイヤレスダウンロードをサポートし、自動更新にも対応。開発者が設定した価格の70%を収入とできる。また、FairPlayによる保護も可能。また無料のアプリも配布できる。
  • 62カ国で展開。もしアプリが10MB以下なら、ケータイの通信でダウンロード可能。それ以上ならWi-FiかiTunes Syncを使ってインストール。
  • エンタープライズユーザーは、従業員のiPhoneに自由にアプリを送り込むことができる。iPhoneを企業内で認証した上で、アプリを作り、その認証したiPhone上のみで実行できるように設定可能。イントラネットでの配信。
  • 3つめのアプリの配布方法はAd Hoc。100の認証されたiPhoneにコピーできる(?)
  • MobileMe
  • iPhone、MacそしてPCの間で全てのアイテムを自動的に同期させるサービス。
  • 無線で機能し、変更は瞬時に反映される。Mac上のMail、iCal、Address BookやWindows上のOutlookに対応。
  • Incredible Web 2.0アプリケーションが、デスクトップのような環境を提供する。
  • Me.com
  • iDisk(Appleが提供するオンラインストレージサービス)が連携。
  • Mailアプリはリサイズが可能、複数のメールの選択も可能、インラインでの返信に対応。
  • アドレスブックはリスト、ライブサーチ、そしてGoogle Mapsの地図情報の連携にも対応。
  • カレンダーは、日、週、月の典型的な表示。色分けやドラッグ&ドロップによる予定の操作が可能。
  • Gallery Appはドラッグ&ドロップでiPhotoのようなサムネイルを作成してくれる。
  • iDiskは他のユーザーへのファイル送信に対応。
  • Pushed Emailに対応。ウェブインターフェイスのように、ケータイの上でもすぐに表示される。
  • iPhone 2.0と同じ7月上旬から60日間のフリートライアルがスタート。MobileMeは.Macをリプレイスする。.Macユーザーは自動的にアップグレードされる。
  • iPhoneの次のチャレンジを披露。
  • 3Gネットワーク対応
  • エンタープライズサポート
  • サードパーティアプリのサポート
  • より多くの国での利用(オフィシャルサポートでない国でも利用可能)
  • よりaffordableになる
  • iPhone 3Gを紹介しよう
  • Appleは始めのiPhoneで多くのことを学んだ。これらの全てをiPhone 3Gにつぎ込んだ。
  • より薄く、黒い背面プラスティック、メタルボタン、ゴージャスなディスプレイ、カメラ、ヘッドフォンジャック、そして劇的に向上したオーディオ。
  • 3G対応はより高速なデータ通信が可能で、SafariやMailに完璧なスピードだ。
  • EDGEとの比較で、3Gで21秒かかるダウンロードに、EDGEは59秒もかかる。
  • 2.8倍高速になった。
  • またWi-Fiでは17秒になる。
  • 他の3Gケータイ(Nokia N95やTreo 750)と比較すると、iPhoneは36%高速だ。
  • 3Gはとても長いバッテリライフをiPhoneにもたらす。
  • 300時間の待ち受け、5時間の通話、5〜6時間の高速通信、7時間のビデオ再生、そして24時間のオーディオ再生。
  • GPS内蔵。
  • ケータイのアンテナ、Wi-Fiネットワークに加えてGPSで位置情報が取れる。
  • GPS内蔵により、iPhoneは位置情報のトラッキングが可能になる。Google Maps上の点で、ドライブしている位置の点が出てくる。
  • 次のチャレンジは、エンタープライズサポート。
  • 3つめのチャレンジはサードパーティーアプリケーションサポート。
  • 4つめのチャレンジはより多くの国での提供。
  • カナダ、メキシコ、ノルウェー、スウェーデン、オランダなどの多くの国々。
  • 中国、日本、オーストラリア、70カ国。
  • 最後のチャレンジはアフォーダビリティ。
  • 初代8GB iPhoneは$599だったが、今は$399。
  • iPhone 3Gは8GBモデルが$199、16GBモデルが$299。
  • 白バージョンも用意。
  • 7月11日に22カ国で販売開始。 
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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