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PRADA phoneパーティー

2008/05/09 14:03
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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Purple PRADA aoyama epicenter

Purple PRADA aoyama epicenter

 

 PRADAケータイがリリースされる。日本でもdocomoからL852iの型番が決まっているそうだ。そのお披露目のパーティーが表参道にあるPRADA aoyama epicenterで行われた。会場となった5F、6Fのフロアは紫色のライトアップがなされており、表参道の駅からファッションストリートを歩いてきても、「何かがあるぞ」という雰囲気を醸し出していた。写真とともにご紹介。

 

Press Event - PRADA phone by docomo  LG L852i

Press Event - PRADA phone by docomo  LG L852i

 

 本筋から外れるけれど、あの紫色にライトアップしていた光源はLEDだった。ガラスの壁面をぐるりと取り囲むように床に設置されていたので、あのような外観になった。もちろん会場内も赤紫の空間になっていた。

 

 そんなことはどうでもよいから、早速PRADA phoneをご紹介。

 

PRADA phone by docomo  LG L852i

PRADA phone by docomo  LG L852i

 

 PRADAらしい引き締まったブラックと端末の側面を取り囲むシルバーのパーツ、そしてやはりシルバーに光る「PRADA」のロゴ。僕はPRADAの製品を何も持っていないので、ここは一つ、イベントに招待されていたPRADAのカスタマーに話を聞いてみた。

 

 女性の方が多かったのだが、端末自体には一定の満足をしているようだ。

 

 似ている端末でiPhoneがあり、ガラスと金属のやはり美しいデザイン。これを持ってしまうと、もうちょっと何とかならなかったのかな、と思わざるを得ない。PRADA phoneはプラスティックベースで、シルバーのパーツもシャープ端末の方が上質な仕上がりを醸し出している。しかし軽いのだ。実はココは重要なポイントのようだ。

 

PRADA phone by docomo  LG L852i

PRADA phone by docomo  LG L852i

 

 またタッチパネルの感触も悪くないという。割と初めての経験となる人も多かったが、iPhoneのように全く新しいインターフェイスと言うよりは、これまでのケータイのインターフェイスをタッチパネルで再現した、という表現がふさわしく、タッチパネルらしい動作といえば、なぞってスクロールさせることと、指やペンで手書きスケッチができる点くらい。この具合もちょうど良いのだろう。

 

 また「付属してくる革のケースだけでも、35000円くらいの価格になるだろうから」と、他の端末よりも光学になる可能性についてもある程度折り込み済みの様子。バカ売れすることを狙うわけでなく、本当に欲しいと思う人が手に入れられる程度の価格、という絶妙なところを押さえていくのではないか、と思われる。

 

Display - PRADA phone by docomo  LG L852iPRADA phone by docomo  LG L852i

 

Pen Input - PRADA phone by docomo  LG L852iPhoto - PRADA phone by docomo  LG L852i

 

 プレスイベントでひたすら「New Experience」を強調していたが、端末を短時間触るだけではそこまで大きな感動が得られなかった。もちろん海外でもiPhoneより早くこの端末をリリースしているし、比べる対象としてふさわしくはないのだが、iPhoneが「使って良さを感じる端末」だとすれば、PRADA phoneは「所有することで良さを感じる端末」という味付けというべきだ。

 

 そこをキチンと押さえるために、普通の日本のケータイらしさはかなりにじみ出てくる。おサイフケータイやワンセグなど、本当に日本に特化されている機能は省かれているが、デコメールやケータイメールなどの、日本の日常生活に欠かせない機能はキチンと搭載されているので、ブランドを選んだからと行って不自由することも少ないだろう。 

 

Bar - PRADA phone by docomo  LG L852i

Bar

 

 取材するには暗すぎた会場だったが、パーティーとしてはとても楽しめる場になっていた。さすがにPRADA aoyama epicenterの中は、建物の構造といい、赤紫の演出といい、眺望といい、すばらしい演出だった。これがブランドの本気度を表していたわけで、「海外でのPRADA phoneのやり方で、日本でも展開する」というコメントを裏付けるものだ。

 

 この建物、この演出、このパーティーという体験から手元にあるケータイに目を落とすと、果たしてこれが正解だったのか、やはり、もうちょっと質感を何とかした方がいいのではないか、と思ってしまったのが正直なところだ。

 

 会場からの質疑応答で、「docomoショップで売られることになるが、ブランドコントロールは大丈夫か?」という質問が飛んだ。ブランドコントロールはPRADAが行っていく、とのことだった。海外ではAppleとAT&Tとのやりとりが特徴的だったが、docomoショップなどの販売店が、PRADAが納得いく露出をしていけるかどうかは見所だ。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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