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デコ電を作ってみよう

2007/09/03 17:17
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プロフィール

松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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Decoration Keitai #03 僕はMEDIASKINを使っていたり、iPhoneが気になったりしているので、出来ればプロダクトそのものがデザイン性に優れていたり、お気に入りの色が使われていたり、ファッション性が高かったりするモノを選びたいと思っている。以前も自動車好きの話題を書いたかもしれないけれど、自動車で言えば、純正でそのまま乗り続ける派ということになる。

 だからデザインがどうだ、色がどうだ、と言うことをすぐに口にするのだが、「そんなにわがままを言うなら、自分で作ればいいじゃないか」というのが、デコレーション派の意見である。端末に合わせるようにして注意深くストラップを選んでいる場合じゃない。デコレーションしてしまえば、自分の好みのデザインなんて手軽に手に入るのだ。デコレーション携帯電話、「デコ電」作りを追いかけつつ、夏休みの自由研究の足しにしていただければ。

 まず素材だ。ウェブ通販でもパーツを扱っているが、東急ハンズやバラエティグッズ店、手芸店など、様々なお店で扱われているので手に入れるのは簡単である。僕が向かった東急ハンズ新宿店には、専用のコーナーが設けられていて、様々な種類のデコ電素材が陳列されている。とにかく1つ1つのパッケージも小さいので、ちょっと離れてみるとモザイクのような状態になっている。女子的意見を言うなれば「これだけでも可愛くてワクワクする」と言うところだろうか。

Decoration Keitai #02 Decoration Keitai #06

 デコ電素材としてメジャーなのは、ラインストーン系とシール系。ラインストーンは表面がでこぼこと盛り上がるって質感が変わるのもカワイイし、光りの加減でキラキラと反射する。またケータイの表面に敷き詰めることによってイラストや文字などを描くことも可能だ。

 またシール系は、敷き詰めるタイプのデコ電でない場合は、シンプルで、手軽で、失敗しない方法として心強い存在だ。シールも1つ貼って済ませるモノから、いくつか組み合わせてコーディネートするモノまで多彩である。最近フィーチャーされていたのは和風の蒔絵シール。ケータイのつるっとしたボディにちょっとレトロな和のテイストは、ユニセックスに楽しむことが出来る。

 陳列されているデコ電用ラインストーンやシールには、ウラ面に予めのりがついている。そのためパッケージから取り出してすぐに貼り付けていくことが出来る。手を汚すこともないし、デコレーションに飽きたらキレイに剥がすことも出来るため、デコ電作りを手軽なモノにしてくれている。

Decoration Keitai #07 Decoration Keitai #08

 しかしデコ電用のラインストーンの種類には限りがある(と言っても100種類以上陳列されていたが)。好みのラインストーンが見つからない場合は、デコ電用ではない、通常のラインストーンを探すと良い。大きさや色、素材、形などは、デコ電用よりもさらに豊富な種類があり、しかも割安になっている点が魅力的だ。とはいえのり付けを別にしなければならない点は手間だし、ボディに直接のりをべたべたと付けるのも不安になる。

 ここで、デコ電コーナーに陳列してあったコーティング剤を使うと良い。デコレーションを施す面に塗って乾かすと、そこに膜が出来る。この上にデコレーションを施すことで、本体を汚さずに作業をすることが可能になる。またフィルムシートをボディに貼り付ける方法もあり、本当に至れり尽くせりのジャンルになっていることに驚かされる。

 デコレーション素材として、他には粘土細工を用いるパターンも有り得る。ぷっくりとふくれたデコレーションを自由な形で施すことが出来る。また盲点だったのは食玩だ。食玩はガムが1つくらい入っていて、プラスティックなどで出来た小さなおもちゃが一揃い入っている商品で、種類やキャラクターなどが豊富に揃っているのも、日本の良いところだ。粘土で形を作るよりも手軽に立体のデコレーションを施すことが可能になる。

 また自分でデザインしたりするのが苦手、と言う人向けに、既にデザインが施してあるフィルムを端末に貼り付けるれば出来上がる、お手軽デコ電キットも売られているのでご参考までに。

Decoration Keitai #11 Decoration Keitai #13

 材料が揃ったら、どのようなテーマでデコ電を構成するか、パーツをケータイの表面に当てながらデザインをする。おそらくこの作業が一番楽しいのではないだろうか。闇雲にパーツを配置するだけでなく、折りたたみ型ケータイの場合は、キチンとヒンジの部分が干渉せずに開閉するかどうかを考えなければならない。またサブ液晶やLEDが仕込まれている場合は、それらを隠さないように配置することも考えるべきだ。もちろん、あえて隠すというのもチョイスだろうが、もしスピーカーが仕込まれている場合は、そこはキチンと避けておくべきだろう。

 表面をキレイにしてから、フィルムもしくはコーティングを施し、いよいよパーツを貼り付けていく。ピンセットを使ったりして神経質な作業が続く。30分から1時間くらい、丁寧にケータイの表面にパーツを当ててはのり付けしていく。こうして完成したのがこちら。

Decoration Keitai #25 出来上がったデコ電、題して「電話にデンワ」。このシャレのためだけに食玩の赤いレトロな電話が取り付けられているかと思うと、デコレーションに関する面白がり方というか、トーンみたいなモノが感じ取っていただけるのではないだろうか。こうなると着信音も黒電話の「じりじり」というレトロな音にセットしたくなる。「どちらの電話を取ればいいか?」と、完成したデコ電を生かしたネタ作りに一役買ってくれることだろう。こう言うときに日本みたいにコンテンツがリッチなケータイだと楽しさが広がるじゃないですか。

 小さなケータイの上で展開されるデコ電アート。余り敬遠しないで、あなたの試してみてはいかがだろうか?

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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