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初めてケータイを買うときの感覚? - MNP体験記(2)

2006/10/27 15:12
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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 自分には無縁だと思ってきたケータイのナンバーポータビリティー(MNP)は、細心の注意を払ってきたケータイの水没という不慮の事故によって、僕にも関係のある話になってきた。今手元にあるのは、わずか6ヶ月で水没して使えなくなってしまったDoCoMo SO902iと健在のウィルコムW-ZERO3[es]である。このうち、SO902iの番号は名刺にも印刷されているモノで、廃止するわけにはいかないので、これをMNPで新しい端末として復活させよう、と言うプランだ。これが意外と楽しく、また気遣いの多い作業になった。 MNPを使って乗り換える場合、転出先のケータイ会社にはまるっきり新規契約、と言う扱いで迎えられる。そのため端末価格も優遇されているし、MNP対策の色々なキャンペーンを適用することも出来る。料金の話も考えなければならないが、まずはDoCoMo以外でどのケータイ端末を選ぼうかというところから始まる。 それなりにケータイの新機種の情報は持っているつもりだし、レビューを書くときは実際の自分の生活の中に入れて使うようにしているが、そもそも変える気がなかったのだから、意中の端末などない。実際に店頭でauやSoftBankの端末を眺めながら考えるのだ。もう少し待てば良いヤツが出てくる、という「待ち」は出来ない。とにかく早く番号を復活させなければならなかったからだ。Mobile Number Portability #04 店頭では、同じようにMNPを適用しようとする人たちで溢れていたのだが、新宿西口ヨドバシカメラでの風景を見る限りでは、圧倒的にSoftBankの端末の周りの人の密度が高かった。やはりMNP直前に打ち出した通話料・メール代と、後出しで26日に発表した機種変更の初期費用「¥0」の戦略の効果が高かったのだろうか。 機種変更の初期費用が無料というのは、キャリアを乗り換えようとする人にとって魅力的である。店頭の人に話を聞いてみると、確かに端末を受け取るときには費用がかからないが、10月末に加入してから向こう26ヶ月間月賦を払い続ける仕組みで、途中解約すると新規でケータイが何台も買えてしまうような金額の負担をすることになる。図を見ながらよく整理して考えれば分かるが、店頭での説明だけでは難解な内容だった。説明がなかなか分からず、端末を触りながら仕組みの理解に努めていたからこその、写真の人だかりだったのかもしれない。 さて僕が一番気に入ってしまったのは、SoftBankのX01HTだった。X01HTは、台湾のメーカーhTcから供給されているWindows Mobile搭載のスマートフォンである。全く同じセグメントの端末であるウィルコムのW-ZERO3[es]が手元にあるからこそ惹かれてしまったのかもしれない。W-ZERO3[es]の軽快感と電話のスタイルを残している点は評価していた。しかし使って行くにつれて、剛性感のなさ、動作・通信速度の遅さが気になり始めていた。 そこでX01HTを触ったときに、W-ZERO3[es]よりも数段高級感がある端末に仕上がっていたのである。何より気に入ったのがキーボードとスクロールなどに使えるジョグダイアルというインターフェイス類だった。特にキーボードの出来は心地よいモノだった。そして3Gハイスピード(HSDPA)に対応しているし、無線LANも入っている。上には上があるモノですね。今手に入る端末の中で最も魅力的だったのがこのX01HTだったが、このチョイスがまた事をややこしくしている。・ケータイ時代のスタンダード: MNP体験記

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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