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水没から始まったナンバーポータビリティー - MNP体験記(1)

2006/10/25 20:01
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松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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 昨日からスタートしたケータイの番号持ち運び制(和訳に違和感があるんだけれども)、いわゆるナンバーポータビリティ(MNP)のニュースが大きく報じられている中、僕は割と冷めた視線を送っていた。確かに今まで不可能だったこと(番号をそのままにして他のケータイ会社の端末やサービスが使えること)が可能になることはエキサイティングだし、もちろん可能であった方が良いと思う。 しかしながら、僕は自分のことを、MNPを利用しない人だろうと思っていた。なぜかと言われると特に理由もないけれど、同じように変える理由もなかったからだ。つまり現状のモバイル通信環境、DoCoMo SO902iとウィルコムW-ZERO3[es]に、特に不都合があるわけではないからだ。 メインのケータイに関して、今のところ特に通話にも不都合がないし、何しろパケホーダイなのでメールも送り放題だし、SXGAサイズの写真をFlickrに直接メールで送るという方法でリッチなモブログを楽しんでいる。おサイフケータイにもICカードのアプリを3種類くらい入れて財布の厚さを削減することに成功している。バッテリの持ちと端末のレスポンスのスピードが気になり始めたくらいだ(考え直せば、これもまたケータイのフベンではありますね)。 また定額通話とインターネット用にはウィルコムのW-ZERO-3 [es]を使っている。長電話をするときには必ずウィルコム同士の通話で喋り始めるようにする必要はあるが、そういう制約があっても通話している時間は圧倒的に延びたように思う。出先でも無線LANのアクセスポイントを気にせずメールを送受信できるし、ちょっとした調べ物やブログの更新をするときにはフルブラウザからアクセスすればいい。パソコンのメールが出先でもアクセスできるならケータイメールがいらないじゃないか、確かにそうなんだけれど、やっぱり日本ではPCのメールとケータイのメールは使い分けられてますよね。 とにかくMNPは使わないだろう、と思っていた僕は、不慮の事故に見舞われた。クルマから降りるときに、ケータイを地面に落としてしまったのである。まあ普通であれば傷が付く程度で済む話だが、ちょうどその日は風速25mの突風吹き荒れる大荒れの日で、ケータイを落とした先にあったのは深い水たまりだったのだ。とにかくケータイの水没だけには一番気をつけならが生活してきた僕でも、こういう事はあるのだ。 この水没をきっかけに、通信環境を考えることにした。まず水没させたケータイを機種変更というカタチで復活させる方法。これは一番まっとうな機種変更の方法なのだが、端末を変えてから6ヶ月しかたっていないので、とても高い金額がかかってしまう。ならばDoCoMoを解約してウィルコム1本だけで良いか? W-ZERO3[es]がメインのケータイになる、ということはちょっと自分のケータイを使うスタイルには合わないなと思ったし、名刺には水没させたケータイの番号が印刷してあるのでコンタクトが取れなくなってしまう。 そこで、水没させたケータイ番号をMNPにかければよいのではないか、と思ったのだ。そうすれば転出先のケータイ会社では新規加入扱いになるので、端末の価格も融通されるし、電話番号の連絡が付かなくなることもない。自分には無縁だと思っていたMNPを検討しよう、と言うアイディアが生まれた瞬間であった。・ケータイ時代のスタンダード: MNP体験記

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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