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CNET Japan ブログ

31日23時50分

2006/09/01 00:23
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プロフィール

松村太郎

携帯電話の機能進化が進む中、アーリーアダプター層がどのように携帯電話を使いこなし、生活がどう変わっていっているのかについて、携帯電話と社会のあり方について研究するSFC研究所の松村太郎さんが紹介します。
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 先日友人から、こんなメールをもらった。 「ケータイと一緒に水遊びをしてしまったので、番号とメールアドレスの変更をお願いします」 後から話を聞いたところ、ジーンズにケータイがポケットに入っているのを忘れて水遊びをしてしまったから、だそうだ。よくうっかり手が滑って水の中に落としてしまった、と言う話は聞くけれど、自分もろとも水の中に入って、結果ケータイも水没、というのは初めて聞いた。夏でしたからね、そんなこともあるのだろう。 ただ、ケータイを水没させたからと言って、番号とメールアドレスが変更される必要はないはずである。友人によると、10ヶ月を過ぎていなかったので、別の端末に乗り換えるのにずいぶんお金がかかってしまう。そこでキャリアも乗り換えて新しい端末を買ったそうだ。水没したら端末に保存されているデータも一緒に水泡と化すことになる。その上での番号とアドレスの変更は、自分の連絡先を絶つようなものじゃないですか。 しかし友人は番号とアドレスを変えた。なぜ友人はそんな思い切ったことが出来たのか。その理由は、電話帳や直近のメール、写真やムービー、フリーメモの内容などを新しく買った端末にも引き継ぐことが出来たからに他ならない。だからこそ僕も含めケータイの電話帳に入っている人たちに、水没のことと、番号やメールアドレスが変わったことを伝えることが出来たわけだ。なぜそんなことが起きたのか。 そのからくりは、防水型のminiSDカードのおかげだという。これは目から鱗とも言えるエピソードだった。そもそも防水のminiSDカードというモノがあることにも驚いたが、電話帳やメールなどの端末に保存されているデータをきちんとminiSDに保存しているということにも驚いた。普段ケータイのメモリカードを使っていない僕からすると、とても意外な話として受け止めることになった。 ケータイのデータについては、思わぬ水没やナンバーポータビリティ対策として、パソコンにUSBケーブルで接続して保存・編集を行う、いわゆる「ケータイメモリ管理ソフト」が様々なメーカーからリリースされている。最近は使い方も簡単で、ケータイとパソコンを接続してソフトを起動して、目的を選ぶだけでデータを保管したり、同期したりすることが出来る。端末によってははじめからその使い方が出来るよう、ケーブルを付属したり、パソコン側のソフトウエアを提供するモノもある。 一方で、パソコンを普段からあまり使わない人はもちろんのこと、パソコンを使っているユーザーであっても、ケータイをケーブルでつないでメモリを保存する作業は、そう頻繁に行うことではない。つまるところ、面倒なのである。例えばキャリアを乗り換えるときは違うケーブルが必要になってしまうし、データ通信をしない人は、そもそもケータイとパソコンをつなぐ様子がイメージしにくい。 一方miniSDカードは、メモリカードスロットが省かれている端末、ソニーエリクソン製やその他海外メーカーの端末、microSDカードというさらに小さい規格を採用した端末を覗いた全てのケータイが採用している、ケータイメモリカードの標準規格と呼べるだけ普及している記録メディアである

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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