Intelが年明けのCESでノートPC用の新型チップ「Yonah」を発表する予定が報じられているが、これを受ける形で新型Macについても比較的有力な線が固まって来つつあるようだ。
先週、今度のMacworld Expoで「13.3インチのワイド液晶画面を搭載したiBookが出る」と報じていたThink Secretだが、19日付けの記事のなかでは、iBookとMac mini、それにiPod Shuffleが、それぞれ新しいモデルになるとの情報筋の話を伝えている。
Yonahはデュアルコアの「Centrino Duo」とシングルコアの2本立てとなる模様だが、前者には低消費電力モデル(1.5GHz版、1.66GHz版、1.83GHz版の3つ)と高速モデル(1.66GHz版、1.83GHz版、2.0GHz版、2.16GHz版の4つ)が用意されるが、このうち注目の新しいiBookに搭載されるのは1.5GHz版になる可能性があるという。また、より高速なチップを積んだPowerBookも第1四半期中に登場の可能性があると、同記事には書かれている。
いっぽう、シングルコアのほうは第1四半期末までに発売になるらしい。こちらにも低消費電力モデル(1.06GHz版と1.2GHz版)と標準モデル(1.66GHz版と1.83GHz版)が用意される。だだし、Appleはどこよりも先にラップトップにデュアルコアチップを採用したと言いたいはずだから、シングルコアのほうは搭載されない可能性が高い、としている。
なお、新しいiPod Shuffleに関する詳細はなく、現行の1Gバイトモデルが売り切れ状態で、アップルのサイトでは次回入手可能になるのが「1月なかば」と書かれていることを元に推測したようだ。
(カウントダウン・ナビゲーター)