以前に書いたビデオiPodのレビュー記事のなかで、Steve Jobsが今年夏にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチのことに触れていたが、その様子を撮影したビデオが「Stanford on iTunes」のポッドキャストで配信されてきていた(「リリース日」を見ると12月9日とある)。
これまでにオーディオファイルが配信されていたので、ある意味で「出てきて当然」と言えるかもしれない。だが、Apple自体がMacworldやWWDCなどでのJobsのプレゼンテーションをまだストリーミングでしか公開していないはずなので、その点を考えると貴重な存在だろう。
それになんといっても、持ち歩けるようになった点は大きく、また気のせいかストリーミングで観たときよりも鮮明な印象を受ける。
Slashdotにはこれを文字に起こしたものが載っているし、PLANet blogというサイトにはよくできた日本語訳もある" 。内容自体もすてきなものなので、ビデオiPodをお持ちの方は、英語の勉強と思ってちょっと試しにご覧になられてはどうだろう。
ところで、今度のMacworldでの基調講演は、ポッドキャストでも配信されたりしないのだろうか。
(カウントダウン・ナビゲーター)