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Free Cultureに関するフリーデータ

2007/02/01 00:00
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lessig

「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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著作権における正しいバランスを探る研究に長く取り組んできたUniversity of GeorgiaのPaul Heald教授が、パブリックドメインに移行することが作品へのアクセスに与える影響についてすばらしい実証研究をSSRNに投稿している。著作権保護期間の延長を支持する議論のひとつに、延長は著作権者に作品を絶版にさせないインセンティブを与えるという主張があることを思い出そう。Healdはパブリックドメインになったベストセラーの入手性を調べることでこの仮説を検証した。

調査はおどろくほど詳しく、結果は意外なものだ。結論をいえば、パブリックドメインに入った作品はより安価に、より入手しやすくなる。別の言い方をすれば、古典作品がちゃんと保存されるようにしたいなら、パブリックドメインは役に立つ道具であるということだ。

論文はまだ出版されていないが、科学の理想に則り、Healdはすべてのデータをフリーで公開し検証可能にしている。データはScience Commonsにある。ダウンロード(論文 / データ)して、Healdが正しいか検証・再検証してみよう。

ひとつ確実なことは、これが科学知識を公開する正しいやり方だということだ。お見事、Heald教授。

[オリジナルポスト 1月23日午前7時21分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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