Milton Friedmanは少年時代のわたしのヒーローだった。著作は専門的なものを除きすべて十代のうちに読み尽くしたし、「Free to Choose」も観られるときは欠かさず観ていた(Tivoがない時代のことだ)。
Eldred対Ashcroft裁判のハイライトが、経済学者による意見書に名を寄せてほしいとFriedmanに頼んだときなのは間違いない:聞くところでは、かれはこう答えたという:「どこかに「バカでも分かる」という言葉が使われてる場合に限り」。筋の通った人で、結局その言葉を入れられなくても署名してくれた。
原則に対して誠実だった人柄は惜しまれるだろう。
[オリジナルポスト 11月19日午前1時41分]