Claus Pedersenがデンマークのファイル共有についての研究を完了した。かれが得た結果は (1)デンマークにおけるレコード売上げの減少は多くの要因によって説明されるが、(2)内訳のほぼすべては最も稼いでいるアーティストたちの不振によるというものだ。この研究について特に注目すべきは、デンマークにおいて独占的立場にあるNordic Copyright Bureauのデータを使っている点にある。つまりデータは推測に基づくものではなく実際の数字による(Nordic Copyright Bureauは市場の99%を扱っている)。
論文の概要はMarie Elisabeth Pade Andersenの手で英訳されているが、著者は全体を翻訳するための助力を探している。なにかアイデアがあればこちらのアドレスに連絡をとってほしい。