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An Inconvenient Truth

2006/05/25 05:22
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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5月24日水曜、ニューヨークとLAの少数の劇場にて、Al Goreの地球温暖化レクチャーを元にしたDavis Guggenheim監督のドキュメンタリーが公開される。わたしはゴアのスライドショーも知っているが、これまで経験したあらゆるレクチャーのなかでもっとも――比較にならないほど――驚くべきものだった。その上で映画An Inconvenient Truthを観た。二度も。

ここを読む人にお願いをすることは滅多にないが、これは例外だ。これ以上に重要な問題はない。ここまで強く訴えかける議論を目にすることはないのではないかと思う。映画としても見事で情熱に溢れてはいるが、根本において、このような場でおこなわれる対話と(少なくともその一部と)同じ倫理、すなわち事実と理性と少しの説得によって成り立っている。

強く推すのは劇場映画というものの奇妙な仕組みのためだ。いつでも読めるBlogの記事とは違い、どれほどの人がこの映画を観られるかはこれからの数週間にかかっている。多くが訪れればさらに多くの人に機会が与えられる。だから時間があるなら早く、多いほうがよい。

最後のクレジットにはわたしの名もある。フェアユースについていくつか助言したためだ(映画製作者に要求される狂気の沙汰はとても信じられないだろう)。またGuggenheimがクリエイティブ・コモンズの理事のひとりであることに気づく人もいるかもしれない。だがどちらも推薦の理由ではない。この映画を推すのは、たとえある意見を却下するつもりであっても、少なくとも理解してからにすべきだと考えるからだ。この映画はそのための恰好の機会になる。

本格的すぎる公式サイトClimateCrisis.Netでは劇場に観にゆくことを誓うページがある(いや、わたしのアイデアではない)。また上映館の一覧そしてblogもある。

お願いする。他のすべてを置いてこの問題に取り組むことができるなら、わたしはそうしたい。どうか劇場に足を運んでほしい。

[オリジナルポスト 5月21日午前8時30分]

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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