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このやり方の歴史は?

2005/09/09 00:08
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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だれかが答えを知っているに違いない質問がある。

今年の夏は家族とスペインを訪れた。帰りは空路アリカンテからバルセロナを経由してフランクフルトだった(いや、とくに理由があったわけではない)。アリカンテからバルセロナのチケットはイベリア航空、バルセロナからフランクフルトはルフトハンザで、バルセロナでは一時間ほど接続があった。

バルセロナに着くと、ルフトハンザに荷物をそのまま引き継ぐことはしないとイベリア航空に告げられた。乗り継ぎ協定はワンワールド・アライアンスに参加する航空会社のあいだでだけ有効だという。おかげでバルセロナでは、一時間のあいだに再び荷物を受け取り、もう一度検査してセキュリティを通過しなければならなかった。ルフトハンザは素晴らしく協力的で、搭乗には文字通り5分で済んだ。

もしわたしが航空会社で、新興の低価格航空会社との熾烈な競争を妨害しようとしているなら、これは良い戦略になるはずだ――自分の所属する(割高な)ネットワーク以外との乗り継ぎを事実上不可能にしてしまうのだ(たとえばフランクフルトに滞在中、ある会議に出席するためベルリンに行く必要があった。ルフトハンザでは約700EUかかる一方、FlyDBAでは150EUだった)。しかし、このやり方にはどんな歴史があるのだろう。アライアンスができたのは最近だから、乗り継ぎ協定が各アライアンス内だけのものということはないはずだ。ではこうした慣行はいつ始まり、どれくらい広く行われているのだろうか。 独占禁止・競争当局がこれを許している理由はなんだろう?

[オリジナルポスト 9月8日午前5時50分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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