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サインオフ、ボブディランとともに

2005/07/26 06:13
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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[Cass SunsteinによるゲストBlog]

わたしのちょっとしたBob Dylan体験:しばらく前、15歳になる娘と一緒にDylanのコンサートへ出かけた。すべてが素晴らしかったが、なにより良かったのはアンコールでDylanがLike A Rolling Stone を歌った時だ。オリジナルのバージョンでは、これは怒り、狭量で、見下し軽蔑する憎しみの歌だった(もちろん偉大な歌でもある)。Dylan本人もこの曲のことを「憎しみ」さらに「復讐」という言葉で語っている。だからコーラスは:

How does it feel
To be on your own
With no direction home
Like a complete unknow
Like a rolling stone?

どんな気持ちだ?
ひとりだけになって
帰り道も分からず
誰にも知られなくなって
転がる石のように

その晩のコンサートで歌われたときは、憎しみや復讐はどこにもなかった。Dylanの歌い方は、なによりコーラスの部分で、ただ楽しく喜びに満ち、暖かく受け入れるようだった。客にもそれはすぐに伝わり、曲は祝福の歌に変わった。いうなれば、自由と人の平等を祝福する歌だ。つまり、演奏が曲を裏返しにしてしまったのだ。

招待してくれたラリーに、そしてすばらしいコメントやありがたいメールの数々を寄せてくれた皆さんに心からの感謝を。とても多くのことを学ばせてもらうことができた。

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[オリジナルポスト 7月22日午後2時01分]

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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