お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

マイクロソフトがシェアアライクを採用

2005/06/25 05:30
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プロフィール

lessig

「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
ブログ管理

最近のエントリー

マイクロソフトのIEBlogで、一部の人を驚かせる発表がされている。わたし自身は驚かされないといえて嬉しく思う。

RSS 2.0の仕様をクリエイティブ・コモンズのアトリビューション・シェアアライク (帰属‐同一条件許諾)で公開するというDave Winerの判断に続き、マイクロソフトは"Simple Feed Extensions"の仕様をクリエイティブ・コモンズ・アトリビューション・シェアアライク (日本語)ライセンスで公開した。

これはマイクロソフトがクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを採用した最初の例というわけではない。マイクロソフト・リサーチにあるとてもクールなPatternShareサイトはCCのアトリビューション(帰属)ライセンスを使っている。だがシェアアライク・ライセンスが使われたのはこれが初めてだ。そう、あの"コピーレフト" "シェアアライク"ライセンスだ。同等のライセンスを使用する限り、だれでも自由にマイクロソフトの仕様を改変したり転載することができる。

特許についての説明も注目に値する:

ソフトウェア実装に関しては、マイクロソフト社は、自社が保有もしくは管理する特許のなかで、この拡張仕様に準拠したソフトウェア実装によって必然的に侵害される特許の存在は認識していません。もしそのような特許の存在が明らかになった場合でも、この拡張仕様の実装に用いる場合については、マイクロソフトは無償の特許ライセンスを妥当かつ平等な条件のもとで提供するものとします。

こうした取り組みはマイクロソフト内部の重要な柔軟性と洗練を示すものだ。あの場所で働く人々を知っていれば驚くようなことではない。だが驚きではないにしても、とてもとても良い知らせだ。

[オリジナルポスト 6月24日午前8時38分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー