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そして勝者は…

2004/01/14 09:54
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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MoveOn.orgが主催したBush-in-30-Secondキャンペーンの入賞作品が決まった。4つの部門すべてに見事な作品が揃っている。予備選がおわり民主党の大統領候補が決定したら、反対の陣営でもおなじことがおこなわれればよいとわたしは思っている。というのも、このキャンペーンがすばらしいのは、これが本物の“iPolitics”の始まり――ボトムアップのメディアの実現――であるからだ。市民Bloggerたちとデジタルメディアが、マスメディアと大金を投じた広告が支配してきたこの国の政治に、建国の父祖たちが描いた民主主義をふたたび取り戻そうとしている。

共和党全国委員会は「MoveOnは大統領をヒトラーになぞらえている」と非難したが、彼らにはこのキャンペーンの性質が理解できていないのだろう。広報の専門家が作成したブッシュ礼賛の原稿を「一市民からの手紙」として新聞社に投稿させた責任者たちにとっては、上から指示されコントロールされていないメディア広告など想像できない。だから「ブッシュ大統領の真実を伝える30秒広告」募集に寄せられた1000を超える作品のうち2作品(最終選考の15作品には選ばれていない)がヒトラーを扱っていたことを知った彼らは、募集したMoveOnがそのメッセージの送り手だと思いこんだのだ。だがその誤報も正されたいま、わたしは彼らもまた大統領のメッセージを伝えるために人々の声を採用することを願っている。もしそうしたいなら、メッセージを広く伝えるためのツールは用意できている。

[オリジナルポスト 1月13日午前1時51分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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