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サンプリング・ライセンス

2003/12/17 11:46
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「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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クリエイティブコモンズが新たに発表した“サンプリングライセンス”の経済的側面について、Jason Schultzが優れた考察をおこなっている。われわれの新しいFlashではデジタルメディアの言葉で説明されているが、このアイデアのエッセンスは、アーティストがその作品について「この作品は素材として自由に“サンプリング”できます」と示すことを可能にするということだ。これにより、たとえ商用作品にサンプリング利用する場合でも、法的に安全な使用許諾をあらかじめ取得しておくために弁護士の国のブラックホールに足を踏み入れずに済むようになる。これは“派生作品のみ”[derivatives only]ライセンスだ。日本を訪れたことで、“派生作品のみ”的な創造性のすべての範囲に対応するためにはさらに改良を進める必要があると知ることができた。

これに関しては数々の要素があり、近々さらに多くのことを発表できる予定だが、Jasonの示した点は非常に重要なものだ:作者の意向をつたえるこのシンプルな方法の利点は、あらたな作品の素材として誰もが自由に利用できる作品を生みだすことで、そのコンテントの再利用と需要を促進することができるということだ。この洞察こそ、NegativlandVicki Bennett、そしてGilberto Gilがわれわれに教えてくれたことだ。

[オリジナルポスト 12月16日午前4時21分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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