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チャレンジ/レスポンスに屈服

2003/08/25 18:23
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lessig

「CODE」「コモンズ」等の著書や「クリエイティブ・コモンズ」などで知られるスタンフォード大学ロースクール教授ローレンス・レッシグ氏のBlogの日本語版。著作権や特許などの知的所有権の問題やオンラインカルチャー関連のトピックスを紹介します。
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 立法を通じたspamとの戦いは暗礁に乗り上げつつある。おそらく法律はできるだろうが、それは単に従来の大企業が依然として承諾のない広告メールを送り続けられることを保証するようにデザインされている。
McCain上院議員はspamの送信者に責任を持たせる新しい仕掛けを追加したが、ラベリングを避けようとする一致した動きのおかげで、結局この法律が機能することはないだろう。

 それで、私は避けようと思っていたあるコードに手を出すことになった――チャレンジ・レスポンス方式だ。現在わたし宛てのメールはMailblocks.comを通るようになっている(マイクロソフト以外のブラウザを使うなと警告する不愉快なポップアップが出るし、もっと不愉快なことに特許で他のチャレンジ・レスポンス方式のシステムを排除しているが)。が、いまのところ機能してはいる。

「機能している」。「機能している」とは、毎朝数百通のジャンクメールを見ないですむという意味だ。
「機能している」とは、受信したメールの95%を消去しないで済むという意味だ。
「機能している」とは、あまりにもジャンクが多いために、そうでないメールを誤って消してしまわずに済むという意味だ。

 だがこれは、あなたが私に最初にメールを送るときは、ボットではなく人間であることを証明するためにウェブベースの手続きをしなければならないという意味でもある。それでも、今の時代にわれわれの社会が要求するあらゆる証明手続きの中では、これは最も害のないものだろう。こちらはちゃんと役立ちさえするのだ。

[オリジナルポスト 8月17日午後1時47分]
※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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