4年振りくらいにお目にかかった方から「クロサカさん体調崩したって聞いてたよ」という話をうかがいました。
実物を見て全然崩れてなさそうだから安心した、と仰っていましたが、実は昨年にもそんな話を別の方から聞きました。その時は、「クロサカさんはメンタルの調子が悪いらしい」とかいう噂話かな。「バカだねー」と思いながら一笑に付してました。
しばしばお目にかかっている方はご存知だと思いますが、この3-4年はおろか、2007年に独立してから、大病を患ったことは一度もなく、心身ともに好調そのものです。
それこそ昨年9月から春先までは、TBS系列の朝の情報番組「いっぷく」に、隔週くらいで出演していた(リンク)くらいなので、メンタル云々も含めて、もうね。
冒頭の旧知の方曰く、「血尿が出てるとかいう話を聞いたから」とのことでした。そりゃ、普通に仕事や家事をがんばっていれば血尿くらいは出ますし、いまも年に何度かは出てます。「疲れたって言葉は血尿出てから言え」というくらいに考えています…とかいうとシバキって言われるかな。
いや、家族や従業員をはじめ、他の皆さんにはそんなことは強いませんよ。あくまで自分だけの話です。それに、脳ドックも含め、定期的に人間ドックは受けておりまして、自分でも驚くほど健康なんですね(腹回り以外)。血尿の話も、真面目なドクターは多忙だから、じっくり話すと「まあお互いそれだけ仕事してりゃおしっこも赤くなるよね」みたいな。
さておき、ぼく自身のことについては、健康問題の噂話が取り沙汰されるくらい、ぼくも大物になったのかもしれないなーアッハッハ、などとテキトーに考えています。
なにしろ、この手の話を耳にすることは、自分のことに限らず、本当に多いです。そして大体そこには、「男の嫉妬」みたいなものが紐付いていることが、経験上ほとんど。噂話を吹聴して回る暇があるくらい、人生がうまくいってない、みたいなね。
たとえば、自分なりに頑張ってみたけれど結果が出なかったり、むしろ頑張り方を間違えて中心から遠ざけられていく人がいます。そうして心の中に澱を溜めた人たちが、その澱を引くために噂話を流すけれど、結果としてますますその人の評判を自ら貶め、なおのこと噂話にのめり込んでいく…そんな感じです。
正直そういうのは一切関わりたくないので、テキトーに笑い飛ばすのが一番。ただ一方で、そんな噂話を遠ざけようとしても、自然と耳に入ってきてしまうというのも、自分が年を取ったということなのかなと、そんなことを考える年の瀬です。
そう、今日現在で最大の敵は、噂話でも血尿でもなく、風邪なんですよ。あと10日くらい、おいしいものでも食べて、なんとか乗り切りましょうね。皆様も何卒ご自愛のほどを。