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twitterヒッチハイクガイド

2009/06/02 17:10
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プロフィール

クロサカタツヤ / KUROSAKA, Tatsuya

インターネットや通信、放送サービスが大きく変容する中、産業、政策、技術開発等の最新動向や、情報通信サービスと社会の関係性を考える上での「新たな視点」を、さまざまな分野でコンサルティング活動をしているクロサカタツヤ氏がお届けします。
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村井先生に続いて、橋本岳衆議院議員がtwitterに登場したので、ごく簡単に触れておこう。SNS規制やらインサイダー疑惑やら某A社のあれこれやらで、毎日ピリピリしている中、少なくとも私にとっては一服の清涼剤のような話。タイトルはジョン・マルコビッチも出ているアレから。
 
はじめに明らかにしておくと、大学の先輩であり、前職では文字通り机を並べ、いずれの時にも村井先生の薫陶を受けた仲である。なのであえてここでは「岳さん」と書くが、岳さんは日本の国会議員の中でもダントツのITリテラシーの高さを誇る御仁である。
 
あるいは国会に限らず、およそ議員と名の付く人の中でも一、二を争うかもしれない。どれくらい詳しいかといえば、ご自身でHTMLやちょっとしたPerlのスクリプトを書くなんてのは朝飯前で、それこそalaxalaのIPv6対応L3スイッチがどのようにRAを吐き出しているか、というくらいは理解されているはずだ。もちろんもう忘れたかもしれないので、MP/MHの実装について電凸するなんて野暮なことはしないように。
 
さらに歴史を紐解けば、APNIC 18のポリシーSIGで日本のIPアドレス施策に関する発表をしていたりもする。この時は確か岳さんの初海外講演で、慣れない英語に泣きそうになりながら旅立つ岳さんを、日本に残る仲間たちで生暖かく見守っていた記憶がある。
 
そんな岳さんなので、twitterデビューはむしろ遅いくらいだったかもしれないが、案の定ハマっているようだ。ちなみにこのアカウントは、私を含めた大学時代の仲間たちと一緒の時に作ったもので、正真正銘本物である。
 
選挙も近いので、これをどう使っていくか(かつ使えるか)ということは、岳さん自身も考えているだろうし、また現行法制下では慎重な判断も必要だ。米国ではオバマ大統領をはじめ、議員を含めたあちこちの有名人たちが、自らのブランディング・ツールとして活発に利用しているが、利用者の裾野が広がり始めた程度の日本では、まだそこまでは届かないだろう。
 
しかし、日頃どうしても現場に触れられず、情報感度が鈍りがちになることを、岳さんをはじめ他ならぬ議員たちこそ、悩んでいるはずだ。こういうギャップをある程度ならしていくのに、このツール(メディア)は使えるのではないだろうか。
 
そんなわけで、日本が残念かどうかは、まだ結論を出す状況にないと私は思う、というあたりで締める。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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