お使いのブラウザは最新版ではありません。最新のブラウザでご覧ください。

CNET Japan ブログ

iPhone 3G S で変わるビデオアプリケーションの世界!

2009/06/09 11:16
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Appleは米国時間2009年06月08日、「World Wide Developers Conference(WWDC)」の基調講演において、下記の発表をおこなった。

MacBook Proのマイナーチェンジ
・Snow Leopard (2009年6月16日リリース予定)
・Safari 4 (http://www.apple.com/jp/safari/download/ )
・iPhone OS 3.0(2009年6月16日リリース予定)
・iPhone 3GS

なんといっても、注目したいのが、このiPhone 3GS の登場だ。

カメラ部分が300万画素となった。
それでもたかが300万画素。日本のケータイでは5年前に達成していることだ。
されど300万画素はうれしい。さらに、ついに待望のビデオ機能が搭載だ!

しかし、今やビデオといっても当たり前の機能。

それでもiPhoneのビデオ機能は、大きな違いをもたらす点を強調したい。

ビデオをタッチスクリーンで「編集」した人が、世の中にどれだけいるのだろうか?
小さな液晶を、スタイラスペンで操作したり、ビデオのコントロール系くらいだろう。

iPhoneでは、ビデオ編集を映像を触りながらできるという可能性の門を開いてくれた。

ここから新しいビデオ・アプリケーションの時代が始まる!といっても過言ではないだろう。

標準でカバーで装備されている代表的な機能はこの2点

1.単純なカット編集機能。イン点とアウト点をマルチタッチで指で簡易編集できる。
2.アップローダー機能  YouTubeへのアップロード機能を標準装備。

まず、1.であるが、ビデオをマルチタッチの複数の指で操作ができるという点がビデオアプリケーションに革命的な進化を起こすことだろう。
今回は開発者会議で発表されたことにより、デベロッパーがこの機能を使ったアプリケーションを一斉に開発しはじめたところだ。
iPhone OS 3.0ではコピー&ペーストがサポートされたことにより、映像に字幕やキャプションを挿入できるアプリケーションの登場は容易に想像できる。
もちろん、ピンチ、拡大、回転などのエフェクトを複数の指で入力することも可能となる。
複数の素材をレイヤー機能のあるアプリケーションで並べて高度な編集をすることが可能となる。
アフレコ機能なども、もちろん可能だ。
音楽はたっぷり、iPodにはおさまっているので、BGMも簡単だ。

これらを統合して使えるビデオツイーツなアプリの登場に期待を寄せている。

アップルの偉大さは、App Storeというプラットフォームで、大規模なデベロッパーでなくとも、個人でも世界を相手にできる市場を開いたことだ。そこにパッケージや流通、マニュアル本などのアトム資源を排除したことも安価でありながらも利益を確保できる体質を築いた。

不特定多数の開発者が参入し、腕を磨き、作品の出来ばえで金を稼ぐ。そしてアップルはショバ代をしのぐ。

マーケティングやリサーチなども不要だ。アップルが審査し、問題のない作品には順次、世界に公開されていく。

問題は、この作品をブラウズできるところがApp Storeだけというところだろう。
Twitter のように、データの管理は本体がやり、ブラウズ部分は外部に開かせたほうがもっと使いやすくなると思う。
しかし、アップルがそれをしないのは、何らかの理由があるのだろう。もちろん、マイクロソフト的な寡占状況を維持するのではなく、さらに想像を超えるプロットフォーム構想があり、現在のAPIを披露する段階ではないと考えていると考えたい。

そして、2番目は、アップロード機能だ。
映像を撮影し、それがそのまますぐにYouTubeへアップロードされる。

それらが、YouTubeというプラットフォームで、撮りっぱなしの映像ではない、編集された映像がたくさん、この夏あたりは作品として登場することを想像するととても楽しくなってくる。

あたらしい、ビデオコンテンツの時代がやってくるものと期待している。

これらは、すべて、開発者の努力にかかっている。

そして、アップルに期待するのはこれらのコントロール性能による操作性をデスクトップに活かしてもらいたいことだ。
ビデオアプリケーションの次世代マウスとして、「iPhone」や「iPod touch」を使う時代もそう遠くない未来のような気がする。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
運営事務局に問題を報告

最新ブログエントリー