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美女が携帯にモーニングコールしてくれるAXE WAKE-UP

2008/02/09 02:51
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とにかく、Web広告やFlashコンテンツ、携帯コンテンツに興味ある人は、「AXE Effect」にアクセスしてみるべきだろう。

AXEといえば、以前から刺激的なCMやプロモーションに積極的な製品ブランドだ。
CMもとにくかく過激で、本能的に記憶に残るCMづくりで有名だ。



そのAXEが、すごいプロモーションを開始した。

AXE EffectはCMを超えたネットコンテンツ

それが AXE WAKE-UP SERVICE Inc.だ。

とにかく、アクセスするとまるでCMのようなクオリティで、AXEが携帯におめざめコールをかけてくれるという告知が始まる。

サービスの説明で(特に右端のフンのボタンを押してみると)、説明する女性が次々と変化したりするなど、お遊び感覚を残しながら、説明段階ですでに目を離せなくなっていた。

登録画面も、6〜70年代を彷彿させるサウンド!どちらかというとオースティンパワーズのテーマ的ノリの音楽で、普通は、退屈な登録画面をウキウキした気分にさせてくれる(BGMをともなう入力画面は秀逸だ)。

特に苗場プリンスホテルでは、実際にAXEの人?が起こしにきてくれて、スプレーサービスをおこなっているという。このバカバカしさはなんとも見逃せない。リアルなフィジカルな場所でのサービスがCMとプロモ連動しているのはお見事!

ここからすごい体験が始まる!

「この時間にセットする」を押すと、自分の携帯番号を入力する画面があらわれ、そこで自分の携帯番号を入力すると、予約の番号が表示され、予約のコードを押して最後に#を押す(なりすまし防止用に自分の携帯での電話番号を認証するためだ)。

すると、なんと!!!!!

ボクのケータイ電話はウェブと連動して、美女がボクにドアップとなり、話しかけてくれるのだ。この演出はぜひ体験してみてほしい。この感動は体験したものでなければわからないだろう。

PCモニターから流れる音と携帯の音とのシンクロの瞬間!何か過去の経験がレイドバックしてきた。
これこそまさに、かつてラジオ番組で、自分のハガキがDJに読まれ、家に電話がかかってきたときに感じる、自分のラジオと固定電話からの音声のシンクロ体験と同じ状況が再現された瞬間である!!

メディアと個人が繋がった時の体験だ。

これをテレビCMでできれば本当はすごいことなのだが、テレビの受像機には、そんなインテリジェンスな機能は存在していない。ウェブだからこそできるワン・トゥ・ワンなサービスだ。デジタルテレビといいながらも、スチューピッドなテレビ受像機にはそんな芸当はできない、だから、ウェブCMなのだとAXEの宣伝担当者からのテレビCMへの限界メッセージとも読み取ることができた。

ウェブのサービスと携帯が連動し、同じメッセージを同時にシンクロ発信している。ボクはウェブと携帯の連動が結びついた貴重な体験を得ることができた。

これぞ、テレビCMではできない、「ユーザー・エクスペリエンス」である。

たとえば、Googleが目覚ましサービスをSkypeOutなどを使って、いつはじめてもボクはちっとも驚かない(少しはビビるかもしれないが…)。

しかし、一企業の一製品ブランドライン、しかもボディスプレーが携帯でモーニングコール、しかも過激なAXEからのモーニングコールだ。TV-CMのコストを考えればIP電話ですでに録音したメッセージをテレフォニー技術でかけるのは問題のないコストなのだろう。

「モーニングコールの内容は秘密?」だというからさらに楽しみだ。
明日の朝、内容を聞いてから記事を書けばよいのだが、もうこの感動を今夜はBlogで伝えずに眠ることができなかった…。

IP電話のコストが、一人あたりへの広告リーチの金額との関係が成立するのであれば、「モーニングコール広告」というニッチな市場が形成されるのかもしれない。属性情報や地域ニュース、最新ニュースを提供すれば、モーニングパーソンメディアの完成だ。

ユーザーのエリア属性や誕生月、好きなタレントや問題意識が事前に入力されていれば…
「おはようございます!○○さん、今日の渋谷方面は残念ながら雨か雪なんですよね。ラッキーカラーは赤!それでは今日も一日元気でね!ほしのあきからのお電話でした。そして提供はリーブ21でした! じゃーねー!」みたいなモーニングコール広告が登場するかもしれない。

CMの枠も、ウェブを経由していろんなところへ進化できる可能性を感じたWeb連動CMであった。携帯キャリアがこんなCM枠と連動企画を売り出したらと思うとひさしぶりにワクワクしてきた。

TV-CM営業は、もっと真剣に媒体の危機感を持ってくれることを願うばかりだ。

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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