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塩漬けになったFacebook

2011/03/02 02:15
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プロフィール

寺本由美子

本名とタイトルのペンネームが異なっているのはご愛敬(話せば長~い物語あり)。IT系の話題からゲームのレビューまで、自由気ままに発信します。iPadやiPhoneなど、大好きな電脳小物についても熱く語りたいですね。Twitterにも出没中。ブログへのコメントも、@kirifue へどうぞ。
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映画が公開され、注目を浴びることが多くなったFacebookですが、皆さん使ってらっしゃるでしょうか。

私も流行に乗り遅れまじと始めてみました。実名登録必須のサービスと聞いていたので、もちろん実名で(このブログも実名ですしね)。プロフィールも真っ正直に書き連ねるうちに、個人情報がかなり丸裸に近い感じになってしまいました。

「で、一体誰にこれを見せるんだ?」と考えたとき、学生時代の友人はおそらく誰も使っていないであろうことに気づきました。以前、友人らをTwitterに誘ってみたことがあるのですが、Twitterですらやっている人がいない状態で。古き良き時代のアナログ人間ばかりなのですよ。

ネット上の友人というと、CNET読者ブログ設立時からの仲間か、Twitterでよく会話される方くらいでしょうか。仕事関係の人とはSNSする機会もないし、必要もない。ご近所さんやPTAは言わずもがな。なんて淋しい人生なんだ(>自分)。

その後、Facebookについてのネット上の噂を読んでいるうちに、実名で登録しなくても大丈夫らしいということが分かってきました。利用者の約2割が「実名」ではないという調査結果も。
「ええっ? マジでガチで!」

もっとも、ポリシーに反した行為ということで、見つかるとアカウントを凍結されてしまうこともあるようです(春の垢BAN祭り参照)。このような場合は、本名に変更することで再開可能。まあ、中には本名だと言い張ってしまう方もいたりして(結局、身分証明書が必要になったそうですが)。

日本ではネット上で「ハンドルネーム」や「筆名」などで通す方が多いので、むしろそちらの方が分かりやすく、なじみやすいということはありますね。たとえ本名でなくとも、使い込んでいくうちに名前には人格が宿ってしまうものです。私も本名よりは「霧笛望」というペンネームの方が通りがいいので、他ではその名を使っています。

よくよく考えてみると、私の場合本名で登録するメリットがほとんど無いため、やはりペンネームに変更しようと思い立ちました。「アカウント設定」で「名前」の変更はできるのですよ。ただ、承認されないとページには反映されないようで、もう1ヶ月以上経っているのにFacebookからはなしのつぶてです。まあ、本名じゃないんだから仕方ないか…。

たまに実名主義に過剰に反応している方をネットで見かけることがありますが、そういう方針なんだからイヤなら辞めればいいだけで、陰でFacebookに文句を言うのはお門違い。正式に要望するのは自由ですけどね。

ユニクロがおサレなファンページや、Facebookと連動したファッションコミュニティ『UNIQLOOKS』を造り、話題になりました(あまりFacebook的な感じがしません)。これからは企業が次々と参入してきて、さまざまなサービスが展開されることになるんでしょうね。だからといって、便利なサービスを享受するためだけにFacebookに加入するのは本末転倒な気がします(しかも、Facebookは「いいね!」ボタンを押しただけで、サイトの所有者にニュースフィードの更新の許可を与えてしまうような仕様だとか)。

始めたての頃の失敗談。Badooというスパム的なサービスにまんまと引っかかり、Twitterのような気軽な感覚でアクセスを許可してしまいました。もちろん、Twitterでも正体不明のサービスはクリックすべきではないのですが、Twitterでの個人情報とFacebookにおける個人情報ではその重みが違います。しかも悪いことに、このサービスは下品極まりないものでした。なんかもう、情けないやら悲しいやら…。

Facebookを自分の分身として活かしたいなら、まずは己をしっかりと見つめ直し、ページをきちんと構築して「すべてのユーザー」「友達の友達」「友達のみ」にどこまでの情報を公開するかを決めるべきです。そもそも、友達の友達は皆友達なのか、ということを考え直す必要がありますね。あなたの友達は本来友達でない人を友達にしている可能性がありますから。

PC Onlineの記事によると、勝間和代さんは気軽に友達リクエストを承認していたそうで、アメリカ滞在中にいきなり友達の写真を送りつけられて『この人は誰ですか?』という質問に答えられなかったところ、アカウントをロックされてしまったとか。そりゃ、ホントの友達じゃないんだから分からんはず。

ザッカーバーグ氏がFacebookのアイデアを考案した当時のように、学生時代からこんなサービスがあったなら、抵抗無く使うことができたんでしょうね。日本では友人間の交流を目的としたSNSとしてはMixiが主流なんでしょうが、今後はFacebookも台頭してきそうです。きっと、今の学生は社会人になっても年賀状だけの付き合いになんてならなくて済むんだろうな、うらやましいです(いや、自分が怠慢なだけか)。

結局、古き良き時代の人間は取り残され、今ではFacebookは塩漬け状態です。てか、むしろきれいさっぱりと消してしまえたら気分いいかも。SNSに裂ける時間の総和が決まっていて、少々オーバーフロー気味なんです。Twitterと連動するという手もありますが、それじゃ意味ないので。ま、めったに更新しないという「ブログの告知」にだけは役立ってますよ、はい。

 

CNET Japan 2011/01/31
Facebook、約8割が「実名」で登録--マクロミル調べ

PC Online 2011/02/25
勝間和代さんがFacebookを止められた! 危険な友達承認

※このエントリは CNET Japan ブロガーにより投稿されたものです。朝日インタラクティブ および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。
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